地下のご朱印受付け場所は本来は布袋様が安置されている、檀信徒会館のロビーのようなところのようです、地下とは言っても閉塞感は全然ありません。
大きい布袋尊が安置されておりますが、お腹を自由に触ることができます。
存分になでまわして来ました。
布袋尊をお参りする時これを三回唱えます。
また、松姫ゆかりの信松院です、なんと懐かしい松姫もなかの特別パックが販売
されていました。
特に、これぞ松姫もなかは、しそ餡ですね。八王子銘菓と言えば、松姫もなかですね。
さて、そうなれば、松姫様の墓所をお参りしなければ...
階段を上がり、松姫様の墓所が本堂裏の墓地区域にある案内があり、それに従って
行ってみました、途中でここにも布袋様がいらっしゃる。
松姫尼公墓は八王子市の指定史跡になっていました。
さすが、高貴な方の墓所だけあり、屋根のある荘厳な墓でございます。
正面に武田菱をあしらっております。
南無信松尼
松姫様の墓所をお参りし、再び境内に戻ってまいりました。
こちらの書院で、寺宝、松姫様坐像の特別公開が行われておりました。
うれしいことに、撮影もフリーということでした。
松姫様坐像の前に木製軍船ひな形が展示されておりました。こちらも寺宝で、東京都の
有形文化財に指定されているそうです。
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木製軍船ひな形
小早川隆景の軍が使用した軍船の模型と伝えられ、松姫の兄、仁科盛信の子孫である仁科資真から寄進されたもので、当時の船を知る貴重なものです。
正徳四年(一七一四)の仁科資真寄進目録も合わせて伝えられています。(八王子市教育委員会掲示より)
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松姫様(信松尼)の坐像です、八王子市指定有形文化財)でございます。
寄木造、玉眼。彩色されており、剃髪し法衣に袈裟をつけた尼僧の姿で、松姫百回忌に当たる正徳五年(一七一五)頃の作製と考えられています。(八王子市教育委員会掲示より)
さぞ、お綺麗な方だったのでしょうね。
生涯結婚しなかった、縁談は数えきれないほどあった
ということなんですがね~
松姫様のお姿です
この松姫(信松尼)坐像正月特別公開記念の
信松院オリジナルご朱印帳が期間限定で販売されておりました。
桜と本堂、それに武田菱が描かれたご朱印帳
ご朱印は書置きですが、住職自らの筆ということでした。
期間限定のご朱印、これはいただかなければ.....
八王子七福神めぐりは、実はもう一つ吉祥天が含まれ
八王子市にちなみ八福神になっております。
吉祥天をお祀りする吉祥院というお寺とこの信松院が少々距離があり
時間も押していることから、今回はここで終了と致しました。
吉祥院は必ず近いうちに、お参りしたいと思います。