久しぶりにブログを書いてみる。


実は今年の始めから、最も力を入れているものの1つが、このハイレゾ音源制作配信である。

いくつかあるハイレゾ配信サイトの中で、e-onkyo musicというサイトから、プロデュース作品を定期的に配信している。

初めてハイレゾ配信をスタートした時には、こんな感じの記事がヤフーニュース、共同通信社などを始め多くの情報サイトに掲載された。

スタート時の記事はこちら


e-onkyo music


今日はクラシック部門で1位と2位、そして10位がプロデュース作品である。

Lapis Lazuli 「夏の終わり」
そして、奥村百合名「月の光」など8月よりずっとランキング上位に入っている。

また、以前NHKスペシャルのテーマ曲として書いた作品をDSDリマスターした作品
「One Step, One World」(NHK 夫婦で挑む白夜の大岸壁)は数週間上位にランクインした。

One Step, One World

最も活躍しているのはlapis lazuliで、ここ数ヶ月間、ポップスロック部門では、10位以内に数曲ランクイン、全てのジャンルを含む総合ウイークリーランキングでも8位にランクインしている。



僕が代表を努めるTimeArt Entertainmentというレーベルから、定期的に新しい作品をリリースしている。

テレビやマスコミを使った大掛かりな宣伝はないので、派手な売り込みなどまったく無いのだが、初めてから今までに発表した多くの作品がTop 10にランクインしているのは、非常に嬉しいことだ。

ひたすら自分のスタイルを貫いて、高音質な作品作りを追求し、世の中に発表していくというスタイルがとても気に入っている。

ハイレゾ音源に興味を持つ人たちは、たぶん真の音楽好きな人たちだと思うので、そういった人達へ、直接作品を提供していけるのも楽しい。

ハイレゾという世界は、最新のデジタル技術によって、CDやmp3などより、より原音に近い音を楽しむことが出来る。僕が提供しているのはDSD5,6というフォーマットなのだが、現在はこれが最も高音質だと言われているフォーマットだ。ただ、その世界は奥が深く、全てが最新のデジタル機材で作れるかというとそうではなく、実は数十年前のアナログ機器などを屈指して制作をしていたりもする。

そんな音楽を作る側からも、聴く側からもいろいろな楽しみ方が出来るのも、ハイレゾ音楽の楽しみの1つだと思う。