昨日は雅楽師、稲葉明徳くんのスタジオで大セッション大会。
メンバーはドラマー嶋田吉隆、ギタリスト是永巧一、あたしと明ちゃん。
「ベースは?」
そういうセッションではないのだ。
「雅楽」のセッション。
嶋田さんは羯鼓。あたしは大太鼓、是永が琵琶、明ちゃんが笙や笛を吹き、雅楽のセッション……というか授業ね(笑)。
こう言う事をやることで、雅楽の基礎を知る……と言うもの。
なにしろ、これまでのあたしの音楽観ではない音楽のとらえ方をしないといけない。
あたし達にしてみれば、頭の中にある「クリック」や「西洋的なグルーヴ」とかを一切取り払わないと出来ない音楽だ。
何度も何度もやっていると、あっちの方に、遠い先に、到達すべき音の姿だけがうっすらと見えてくる、、、そんな感じだ。
だけど、やっぱり、楽しい(笑)。
是永は仕事があるので帰ったけど、そのあとは、今度はあたしと明ちゃんと嶋田さんで三人で太鼓を叩いてジャム・セッション。
これがめっちゃ面白くて、楽しい。1曲のセッション、30分はやってたと思う。夢中になってやってた。2時間以上やったと思う。
「次は阿波踊りのヤツをやってみよう!」
つぎからつぎへと御題が出て来て繰り広げられるセッション。
バンドでも音楽でも、こう言うのって最近やらなくなったね。だけど、あらためてその大切さを身にした。
あたしは曲をこれからも書くのだけど、こう言う事をしょっちゅうやってると、それに「深み」と言うのが出て来るように思う。
作曲って大抵は一人っきりでやるのだけど、ここから生まれる作曲も有っていいと思った。