夏期講座の中2

中2はy=ax²がメインかな…  

 さて、中2の夏期講座の内容も書かないと怒られる。

 数学は中1と同様、塾外生もいらっしゃるので、代数の二次方程式の解法を確認(一応、平方根とその計算もやっとくかぁ)した後、

 放物線y=ax²とその応用と進めます。y=ax²は公立中学校だけでなく私立中高一貫校でも頂点が原点から離れません。原点から「よいしょ」っと離れると高校内容の数Ⅰに入ってしまうからです。平方完成はかじっているのであまり気にせず少し高校内容というか関数の展望についても話して聞かせます。せっかく値の増減が変化する関数を学び始めたのだから微分(方法論ではなく、考え方)も少しお話します。

 幾何は、「円」「三平方の定理」を進めます。両方の単元とも聞いたことはあるし、一部分「知ってる」ことがある単元。図形の見方と計量方法の基礎完成に向かいます。これが終わると代数の「場合の数と確率」を残すのみとなり、2学期箱の単元と中ガッコ内容の復習。冬休み明けからは高校内容をフライングゲットします。

 

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夏期講座の中2

夏期なのに、春期の作戦

 春期講座は、年齢が一つ上の旭丘、明和、菊里、向陽に進学する生徒と机を並べて高校内容をスタートさせるのですが、それの前に少し仕込みを入れます。

 春期講座終了時の「習得度テスト」で新中3が普通に負けてしまっては面白くない。

 新高1の旭丘生を出し抜いて中3生がトップ。そんな演出も「アリ」。

 それでも、新高1の生徒が「ヤバい」点数を取ってぶっちぎると、その年(その代はその生徒がリードしていって全体が上振れするいい傾向になるのでそれも「アリ」。その生徒は東大か名大医学部に進むことになり、そのあとにみんな続く。

 

 

夏期講座の中2

見てきたことを話そう 

 みんな現役で合格(うか)ればいいんだけど…。ウチの生徒たちは結構あんぽんちんが多くって…。それも気を付けて、気を付けるよう話していくしかない。

 「0.06点足りませんでした。思い出せない漢字があって…。ホテルに帰ってTV見てたらCMで出てきて…。あっ、そうだったってなって…。」母が長い時間「不合格通知」をじっと眺めて無言だったそうな。宅浪して東大合格。予備校いかずに車校に行った。

 「合格(うか)かってるつもりだったんですよ。なんか数学答合ってるのに点数低いんですよ。」

 また端折ったな…。「河合塾では新しいこと何もなかったっすよ。つまんない。1年待っただけですね。もったいなかった。去年(コンパスの)の復習ずっとやってた(センター97%「取り過ぎました。誰かに分けてあげたいです」とメールが来た。現役のときだって92%あったが…)。」普通に東大合格。

 「入試終わって、樋口先生に『直ぐに英語始めろ、ここでやったことと過去問の復習を』って言われたことが一番効いたみたい」当たり前のように東大合格。

 「枕違うと寝れないことに気付いたんですよね。」2日間ほとんど寝られなくてボーっとしてたらしい。後期京大法合格。

 医学部なら、そんな感じの生徒は山のようにいる(ちょっと言い過ぎた。僕のDropBoxの誰も見られないフォルダの中に「卒業生データのまとめ」というファイルがある。数えてみると、浪人後の進路が「医医」は13名いた)。高校っていいなぁ。浪人数えられるもん。ウチほど何もしてないのに。

 彼、彼女らはコンプリートパスで6年間、もしくは3年間がむしゃらに走ってきた。力はあった。何かが足りなかった。浪人して「考えた」。そして、少し大人になった。それだけだろう。

 今年の3年生の一人(1位だから一人か…)が名大本番レベル模試(東進の)で全国1位の成績をとってきやがった。西北模試(関東では非大手の塾が参加する有名な模試)では全国5位、6位、6位タイ、22位。東大理Ⅰ、名大医学部など全部判定「A」の結果に、中3の生徒が「何で大手に行かなくてここにいるかなぁ…。」

 「田舎もんだな名古屋人は…(樋口が東京にいた20年以上も前から、駿台や河合に現役生は行ってねぇよ。当時はSEGだったな。今は鉄力だろ)。

 1位をとってきた生徒に聞いた。

 「駿台とか河合行こうって思ったことない?」

 「全然。」

 そっか。こいつら現役で入れたいな。ハート弱かったり、神経質だったり、間抜けだったりするんだよな…。

 「神様何とか頼むぜ。俺の寿命10年売っていいからよぉ。」

 そんなことを考える前に、僕らが見てきたことを「面白おかしく」話すのではなく「ド真面目に」訴えることが必要なんだな。いまさら気が付く。少し悔しい。そう思う今日この頃です。

 

 

 「バッチリでる講座」が終わると夏期講座です。

 中1も、高1も受験が終わったばかりだから…。ではありません。新しい受験が始まっただけです。

  遊んでばかりいないで勉強しろ。

 それが君たちの仕事だ。

 いよいよ「夏休み」=「自分を変えることができる時間。しかも劇的に!」です。そのためには準備が必要だし、環境も必要。やってることがこれまでと同じなら、きっと9月になっても何も変わらない自分がいることでしょう。

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 変わりましょう。

 

 この時期、HPも更新が多いです。興味がある方は下の「コンプリートパスHP」からお入りください。夏期講座の内容も詳しく説明してあります。

 
 
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