夏期講座の中1
中1の夏期数学は…。さて、中1の夏期講座の内容は、
数学は塾外生もいらっしゃるので、代数は、方程式・不等式の解法を確認した後、
比例・反比例、一次関数とその応用と進めます。比例・反比例の「意味」をおさえ正しい理解を定着させ、一次関数では「変化の割合」と視覚情報としての「傾き」の一致を最優先し、今後の関数の理解に繋げます。
夏期講座の中1
証明なんて簡単さ
幾何は、「合同と証明」を進めます。「証明」は難しいなどと、特に女子校では実しやかに囁かれているようですが、「簡単です」。
まず、言葉(定義や条件)と「型」を覚えなければなりません。その基礎工事も完成しないまま建物を建て始め、建物がぶっ倒れていく生徒が何とこの日本には多いことか…。個人指導の「栄光学園」にいたときには「来る生徒、来る生徒、みんなデストロイヤー」「ぶっ倒しまくり」です。
「学校、何やってんだ」と何度も思いました。それくらい、型通りの作業がきちんとできるようになったらとても簡単な単元なのです。最初に必要な手続きをきちんとすればこんなに簡単な単元はない。そう思います。「しっかり手続きを踏んでもらいますんで、そのつもりで。」
【中1の教室 A教室 一番奥は各学校の「過去問」】
夏期講座の中1
ギアは入れ替わってる?
中1は塾が必要ないと考える方は少なくないかもしれません。でも多分東海中学の1年生は少なく見積もって6割、中1が終わるころにはほぼ9割の生徒が塾に所属していることになっています。本当は始まる前から必要なんですけど…。中高一貫の私立中生は中学では2度ギアを切り替える必要があるのです。
一度目が中学に入る前、特に中学受験層には大事な儀式なんです。「授業の受け方を覚える」勉強の仕方の一丁目一番地を学ぶことです。「そんなの小学校で学ぶだろう。」「いえ、いえ、中学受験層はそこにはいません。」
二度目は高校内容に入る中3の半ばほどの時期。「沢山の知識をどう手なずけるか」「体系的に整理する」ことを覚えます。これに失敗すると世界が広がりません。大学入試もしょぼい結果で終わります。この二度のギアチェンジ、一人でできるとは限りません。学校の先生とでは難しい。ましてや親となんか絶対無理。
だから「信用・信頼できる」第3者のいる場所をみんな探すのです。知ってか知らずかは置いといて。一度、お子様の顔をじっと見てぼんやり考えてみてください。
「こいつ(この子)大丈夫かなぁ。」
と。
そんな話をやたら聞く面談週間、今日この頃です
「バッチリでる講座」が終わると夏期講座です。
中1も、高1も受験が終わったばかりだから…。ではありません。新しい受験が始まっただけです。
遊んでばかりいないで勉強しろ。
それが君たちの仕事だ。
この時期、HPも更新が多いです。興味がある方は下の「コンプリートパスHP」からお入りください。夏期講座の内容も詳しく説明してあります。