シンカトリ
シンカトリのCMがイカしているシンカトリなる商品が発売された。「シン」蚊取、新しいタイプの蚊取り器である。CMがイカしている。
桂二葉の「ほんまか」CMが話題らしいが、樋口は尾上松也のCMの方がイカしていると思ったのです。
従来の「ノーマット」のように電源をコンセントからとるわけでもなく、電池さえも要らない蚊取り器を前にして、
「へぇ、電気を使わない」
ここで本来なら、「コレはエコだね~」、「SDGsへ一直線だね~」の方向へ向かうと誰もが思ったところで、
「つまりコンセントが一つ開く」
ときたのだ。「やったなぁ。大谷さんHRだ!」という感じでスカッとニヤッとである。
TVでもニュースやバラエティ番組の中でやたらと、しかも「ちょっとムリがない?」「それ正気?」といったSDGsへの強引な着地の内容にイラついているのは樋口だけではあるまい。実は殆どの国民が同様の感情を抱いていることを政治の人や経営の人はわからない。もしくは気が付かないふりをしている。
「サスティナビリティ命」「後れを取っては生きていけない」
原因は日本がその方面ではかなり遅れていることにあるかもしれない。
といきがっているが、なんと当社、エヌイーホールディングスのサスティナビリティ担当取締役を仰せつかっている、コンプリートパスの樋口です。
【シンカトリ 尾上松也「ほんとかなぁ」編 キンチョーHPから】
シンカトリ
「サスティナブル」シーフード…
金鳥がサスティナビリティを疎かにしてるとかいうわけではない。むしろ昔から「そんなことは当たり前だ。」というスタンスで経営をしてきている。他の会社のような俄かではない。
先日、「サスティナブル」シーフードなるものがある情報番組で紹介されていた。
魚を使わない、植物性の「サスティナブル」シーフードを使用した寿司の紹介で、リポーター(アナウンサー)は
「ほぼ魚です、いや、魚です。」
と真面目な顔でカメラ目線。
爆笑。
「魚をまるごと無駄にしないため、魚を使わない?」
何か変だ。
現在の文脈でいえば「サスティナビリティ」とは自然・社会・経済など我々が生きる環境が壊れることなく続いていくことの可能性を指す(SDGsはその具体的な目標と考えればよいでしょうか…)。
さっきの寿司でいえば、環境を守るには魚を獲ってはいけないことになるのだ。漁師は仕事を失うでしょう。それでは、社会・経済がすでに壊れているじゃないか。それは間違いでしょう。
サスティナビリティとは程遠い。番組のディレクターはわからなかったのだろうか…。
シンカトリ
スッキリしたいんだよね
サスティナビリティとは全く関係ないが(というより、これが言いたかったんだ。前振り長いなぁ・・・)、よく生徒たちがもらってくる「定期テスト対策」と書いてあるチラシには「個別でじっくりやるよ」としか書いてない(他の塾のことだから放っておけよ)。読んでイライラする(他の塾のことだから放っておけよ。コンプリートパスの定期テスト対策「バッチリでる講座」についてはHPからどうぞご覧ください)。
「何をどうする」
すなわちピシャッと「やる作業」が書いてないのだ。
「電気を使わないからちょっとエコですよね。」
のようにホワッと。
そうではなくて、
「つまりコンセントが一つ開く」
とスパッと言い切ってくれないかなぁ(他の塾のことだから放っておけよ)と思う今日この頃です。
この時期、HPも更新が多いです。興味がある方は下の「コンプリートパスHP」からお入りください。