東海中高は本日からテスト開始ですね。昨日も教室で生徒たちは本日から始まるテスト準備に奮闘していました。さて、今回が初めてのテストとなる東海中学1年生は、22日(水)がテストの初日となります。初日のテストは地理、代数、国副というテスト日程になっています。
東海中1の国副のテスト内容に関しては、先日のブログでアップしているプリントが役に立つと思います。ダウンロードし、印刷してご利用いただける形となっていますので、ぜひご利用ください。
昔の時刻と古方位の問題は解けるかな?
今回の国副のテスト範囲は盛りだくさん。古典の基礎知識(歴史的仮名づかい、古典文学、暦法)、平安時代の生活、有職故実、そして古典講読の「母子猿の情愛」がテスト範囲です。今回のテスト範囲の暦法についての出題は常用国語便覧のP18、19ページに詳しい説明が載っていますので、学校のプリントを無くしてしまったなんて場合は、こちらのページを見ると良いと思います。
古典の基礎知識は上記の国副のお役立ちプリントが使えると思いますが、しっかりと内容を理解していないと解くことができない古時刻・古方位の問題をかこの出題から探ってみましょう。
問題 次の時間の古時刻を漢字1字で答えなさい。
①3時から5時 ②11時~13時
問題 次の古時刻が現在の何時から何時にあたるのか24時間制で答えなさい。
③戌の時
問題 次の方角の古方位を漢字1字で答えなさい
④東 ⑤南東 ⑥北西
答えは古時刻・古方位の画像の後
正解
①寅 ②午 ③19時~21時 ④卯 ⑤巽 ⑥乾
昔の時刻と方位の表が書けるようになればOK
常用国語便覧の説明には、「一刻は約2時間。夜中の11時から1時までを子の刻とし、十二支を配した時法。」とあります。このルールに従い、正確に古方位、古時刻の図が書ければ、時刻の問題に対処することができると思います。
また、古方位に関しても、北東を艮、南東を巽、南西を坤、北西を乾と十二支を組み合わせて覚えれば問題ないと思います。