ご無沙汰しております。コンプリートパスの今泉です。テストまであと1週間という所まで迫ってきました。

いつものブログでは中学生の事を中心に書くことが多いですが、今泉は中3~高3までの英語を担当していますので、高校生のことについても記事を書いています。

 

  旭丘高2の使用教材

今年の旭丘高校は、例年と使用している教材が違いますね。

 

昨年まで旭丘高校の2年生は英語の構文150を使用していました。

英語の構文150には英作文や読解に必要な構文が文法項目ごとに整理されています。この教材は見開きで使用するようになっており、左ページには構文の説明が、そして右ページには左のページで説明された知識を試す問題が、和訳、英訳ともに準備されています。(この教材は私も高校生の時に取り組んだ教材ですが、なかなか時間と根気と練習が必要になる教材です。)

 

今年の旭丘生は例年高校3年生で使用するWrite to the point.という教材を使っています。この教材は主に高校3年生が使用する英作文の教材です。ですから、大学入試に出題された文章を通して、重要な表現を学ぶ教材となっています。

 

現在の際学入試の英作文では、理由、対比・比較、数字表現、時間表現を用いた英作文が頻繁に出題されています。これは、英語の文章を構成する際には必ず必要なものです。そのため、これらの表現に焦点を当てた教材に取り組むことで、入試の英作文により直結した練習ができると思います。

 

特に高校2年生は、高校1年時に学んだ文法知識をいかに大学受験の読解、そして英作文につなげていくのかが大切です。

共通テストのリーディングで得点を取るためには素早い情報の処理が、そして、英作文で得点を取るには和文を英訳する練習が必要となります。

 

知識を得る段階から、運用する段階へとアップデートしながら大学受験に向けた準備を進めていきたいところですね。

 

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【入試必携英作文】

 

「はじめに」のページにある「英作文の鉄則②」では、「抽象名詞を使うより、主語+動詞で書く」との鉄則が書かれている。例として、国際情勢は「international affairs」とするよりも、「what is happening around the world」(世界で起きていること」とした方が時制がはっきりとして生き生きとした表現になると著者は述べています。

 

また、「英作文の鉄則③」では「できるだけ「人」を主語にする」としています。例として、「勤勉は成功の種だ」という英文を「If you want to succeed, you should work hard.」(人は成功したければ一生懸命働くべきだ」と英作文しています。このような英作文の組み立て方は、英作文に不慣れな生徒にはあまり見られない組み立て方です。しかし、上記の考え方を用いることで、英作文の幅が大いに広がりますので、是非とも皆さんも日々の英作文に取り入れてみてください。

 

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