高校受験
公立の中学生にとっては高校受験は一大イベントです。
人生の大きな選択肢の一つでもあります。
だから受験に満足のいく結果を出すために塾へ行く、といくのは
ある意味当たり前のことなんでしょう。
でも高校合格後にはすぐにやめてしまう人も多い。
ちょっと待ってください！
確かに目標を達成したので、今まで我慢していた分自由を満喫するぞ！
といった気持ちもわからなくはないですが
デメリットがたくさんありますよ？
何のための高校受験？
高校を選ぶのには、部活が強いから、進学実績がよいから、とかいった理由があると思います。
中には家から近いから、といった人もいるようですが
大学進学のことを考えてその高校を選んだのなら
勉強をやめてしまってもいいですか？
むしろこれからが本番でないですか？
進学校には中学の時にトップレベルにいた子たちがあつまります。
それが大半は今まで取ったことのない点数を取るようになり
見たこともない順位を経験します。
同じくらいの成績の友達とつるむようになり、受験勉強は
高校受験と同じように三年になってからやるものだと、勝手に判断し
遊びや部活に精を出します。
勉強は二の次です。
悪いことは言いません。
勉強しましょう。
毎日少しずつでよいので勉強しましょう。
はじめは同じくらいの学力の人がほとんどですから、少し勉強をサボったら大きく順位に反映されてしまいます。
逆に最初から勉強していれば上位を目指せます。
勉強を続ける
大学受験は高校受験と比べ物にならないくらい大変です 。
覚えることも難しさも何倍にもなります。
クリアするためには時間が必要ですが、高校３年間を使えばよいだけの話です。
受験終了後は何をすればよいかわからない、といった人も多いことでしょう。
学校からの課題もないし塾へも行っていない、では路頭に迷うのは必至です。
ですから、今言っている塾を続けるもよし、高校内容を一足早く予習するために春期講座を受講するもよしです。
ひとまずせっかく培った勉強習慣をキープするためにも
早期から勉強する習慣をつけて新生活のリズムを作りましょう