旭丘高校も第1回定期試験が終了し答案も一通り返ってきましたね。

旭丘高校に通う皆さんはいかがだったでしょうか。

満足のいく結果の人もそうでなかった人もいると思います。

特に高校1年生のみなさんはつい最近までは定期試験の平均も少なくとも90点くらいは取っていたと思いますので、

生まれて初めて見る点数を取ってしまった人もいたのでは?

 

さて、ここでほっとしていても、くじけていても仕方がない。次のテストは三か月後。

つまり今回の範囲の比ではない量が次のテストでやってきます。

気持ちを切り替えて今回のテストの反省をして次に向けて準備を始めましょうか。

ひとまず点数が思うように取れなくなる数学を見ていきましょう。

 

 

旭丘高校の数学試験

 

旭丘高校の数学試験の目は小問集合から始まり、やや応用系の問題が並んでいます。

これが基本的な構成です。だいたい64点の配点がされていることが多いようです。

今回は数学Sでは3重根号などがそこそこの応用問題として出題されていますね。

数学Tの一枚目では基本的な問題で固められています。

これらは問題集の演習が解き直しも含めてきちんとこなせていれば、まずまず取れる問題群です。しかしながら

     計算ミス

     公式のうろ覚え

     答案の書き方

が高得点を阻みます。

①②については、日ごろからの練習量がものを言いますが、がむしゃらにやったところで、何ともなりません。

一回間違えたけどもう一度やったらできたので大丈夫!とは言えないのです。

また、どこかで同じ間違いを起こします。

そうならないためには、問題を解くたびに答え合わせをすること、結果だけでなく途中式の間違えたところを見つけて意識できるようにすること、すぐ解き直すこと、です。

③は中学数学から脱却しない限り減点されていきます。

問題に無い新しい文字を使うなら宣言をしなければならない、だとか、場合分けはもれなく行われなければならない、とか結構細かいです。

学校でも注意はなされているはずですが、あまり意識できていないでしょうから、テストの時に減点されて覚えていくしかありません。

塾へ行っている人は途中式を先生にみてもらって早めに書けるようにしておくことをお勧めします。

もちろんCOMPLETEPASSでは、チェックさせてもらっています。

2枚目は難しめの問題が3問出題です。これも毎回変わりませんね。

記述も含めての点数になるのでなかなか取れず、2枚目は10点前後の人も多いのではないでしょうか。

問題の難易度的には学校の問題集の発展問題では少し足らず、例えば青チャートの重要例題からexciseあたりをこなしておく必要はありそうです。

 

旭丘高校の数学試験の目標

 

旭丘高校の数学はコンスタントに素点8(75~84点)が取れ続けば、十分に力はついてきます。

したがって目標は

     1枚目は一切ミスをしない

     三題のうちから解ける一題を見極めその問題を解ききる、または各問題の小問で部分点稼ぎをする

になります。将来的に入試問題で問われるのは正確さになりますので、一枚目を一問も落とさない練習は必ず役に立ってきます。テスト前にまとめてやるのではなく、日頃からの練習の積み重ねが大事です。

また、間違えた問題のレベルをきちんと見慣れていくことも必要なスキルとなります。