昨日のFISMという大会のステージコンテスト。
正直、やばい人が続出。
僕はマジックを考案する際、
CGを現実世界でということを念頭に入れている場合がありますが、
コンテスタントの何名かはまさにCGを観ているような不思議さ。
そして、すごくタレント力のある方々も。
いや、やはり3年に一度のマジックオリンピックFISM。
レベルが違います。
日本人のクロースアップのコンテスタント。
日本人のステージのコンテスタント。
誰か入賞してくれると良いな。
主だった参加日本人。
午後はクラウンのアブナーさんのワンマンショーを拝見。
何気ない日常品で一時間を飽きさせないのは凄いの一言。
そして、クロースアップのガラショーを拝見。
このメンバーが同じステージに立つのは凄いこと。
ただ、正直、ステージ会場でのクロースアップは微妙。
カメラフォローがあるので見づらくはないが、感じづらい。
そして、そして、夜はコウリャンナイトガラショー。
もう、ものすごくて
現在、マジックの世界では、
韓国が世界一であることを思い知らされたショーでした。
本当は北朝鮮のマジシャンが出演するはずで、
南北統一が実現するはずでしたが、
いろいろあって今回はかなわず。
来年こそ実現したいと涙ながらスピーチがあったり。
アジア人初のグランプリストであるユ・ホジンの音楽が止まるアクシデントの中、
サイレントでのアクトに
涙するほど感動して、
その感動を膨らませて、そして、浄化するためにもまたまた杯をあげます。
飲みながら、多分、音楽アクシデントはシナリオと思い、
それでもそれをやっちゃう勇気と実行力に、
嗚呼、
日本は当分勝てないと思いつつ、
大トラ状態に。
ホテルに戻る途中、
この大会で知り合ったイタリアのコメディーマジシャン、Disguidoさんたちと。
お二人はドーナツ状の帽子で、
いろいろな映画の形態模写をする芸とマジックの融合のアクトをします。
奥様はトラじゃなくてライオンのポーズ。(MGM映画のオープン二ング。)
獅子2人並び。(^_^;)