昨夜は宮原将護さん(大人の麦茶)の舞台、
 
『スパイに口紅』を拝見。
 
宮原さんはいい役でしたし、
 
全体として大人の芝居なのですが、
 
不満点もなくはない。
 
一つはフライヤーのコピー。
 
大日本帝国時代。
国に秘密裏に鍛え上げられた諜報員たちがいた。
メールも携帯も、ファックスさえも無い時代、彼らの諜報活動は如何なるものであったのか。そして命を賭した先に或るは、他国への侵略か、祖国の滅亡か。
生き残るのは、誰だ。

僅かに残された記録から着想を得た、壮大なるスパイ・フィクション、2017.01.20、開幕!
 
生き残るのは、誰だ。
 
なんてあるから、もっとミステリー仕立てかと思ってしまった。
 
観劇後、考えるとその意味も分かるけどね。
 
前情報の良し悪し。
 
他についてはここでは触れない。
 
 
終演後に、劇場ロビーで。
 
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ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの色紙があり、
 
そこに『演劇を着る』とあるので、
 
『劇団を着る』の図。(宮原さんの所属する『大人の麦茶』のパーカー)
 
 
そして、珍しく宮原さんと2ショットで居酒屋に。(初のさし呑み)
 
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待ち合わせるのに困ったことがありました。
 
劇場で、開演前に携帯電話の電源を切ります。
 
そして、劇場ロビーで電源を入れる。
 
そしてLINEを立ち上げると
 
データをアップデートしています。
 
この処理には時間がかかることがあります。
 
電源を切らないでください』の表示。
 
まあ、時間がかかると言ってもそんなにはかからないだろうと、
 
すぐには劇場を出れない宮原さんに「先に店に入ってLINEするね」と。
 
ところが、どうもバグった感でお店に入ってもアップデートが終わる感じがない。
 
宮原さんとはLINEでしか繋がりがない。
 
普段、それで困ることないのですが、
 
さあ、困った。
 
宮原さんのLINEを知っていて、実電を知っているのは、
 
女優、浅田光さんと思いつき、彼女に電話。
 
幸いにして、つながり、その旨をLINEしてもらうことに。
 
さて、そのアップデート。
 
30分ぐらいしてもまだ終わらないので、エラーと判断し、
 
iPhoneを強制再起動。
 
立ち上げ時には不安でしたが、問題なく直りました。
 
 
そうそう、芝居で感心したのは、
 
劇中、煙草を吸うシーンがあるのですが、
 
前説でそれは本物の煙草じゃなく、
 
ネオシーダーという咳止め薬としての医薬品を使っているとの説明。
 
狭い劇場での配慮。
 
もっとも微量なニコチン、タールは含まれるそうですが、
 
煙草よりは副流煙等の影響は少ないのじゃなかろうか。
 
自分のステージでの煙草の演技もコチラに代えようかと思う。
 
僕は非喫煙者ですが、
 
ステージマジックの演技で煙草を吸うことがあるのです。
 
電子タバコという手もないわけじゃないですが、
 
火、煙の両方があって、不思議さが成立する場合もあるので。
 
 
本日、これにて。
 
では、ごきげんよう。
 

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