昨日、予定がかわって夜は在宅。
で、ちょこっと料理。
アボカドを切ってみると、
なんと種が小さい。
アボカドは大きな種のイメージがあるから、
なんとなく拍子抜け。
でも、得した気分も。
在宅していたので、
久しぶりに地上波で放送していた『風の谷のナウシカ』を観たのであります。
30年前の作品なのにまったく色褪せない。
何度か書いているかと思いますが、
ジブリ映画で最も好きな作品です。
というか、映画のエンディングとして最高作品の一つと思っております。
↑このシーン。
ここに『おわり』の文字が入って暗転。
ご存知のように、
これで腐海の存在理由、
蟲たちが腐海を守っている理由、
その全てが語られていると悟った時は、
『猿の惑星』、『シックスセンス』など衝撃のラスト作品とおなじく
ものすごい感銘を受けたものです。(方向性は違うけど)
もちろん、初見でわかったわけでなく、
なぜラストシーンがあの画なのだろうかと、何度か見てから。
もうかなり有名だし、
前にもちょっと書いたことがあるけど、
ご存知ない方の為に解説してみます。
どんでん返しという訳じゃないから問題ないかと思うし、
作品を観ていることを前提とさせてもらいます。
↑のゴーグルキャップの前に生えている芽は、
チコの実が発芽したもの。
トルメキアの船に乗る時に、子供たちからもらったチコの実。
腐海の底に落ちた時、
アスベル、テトと共に食べるのがチコの実。
このチコの実がこぼれて発芽したのがあの芽ということ。
食べているシーンの背景とは違うし、
ゴーグルキャップがあるところから、
流砂にのまれていく途中で、1粒が落ちたということでしょう。
腐海が浄化した土だからこその発芽。
嗚呼、未来が見える素晴らしい帰結。
ナウシカは多くのメッセージ性を持っている本当によく出来た作品だと思う。
見ていない人にはなんのことかサッパリわからないと思いますが、
ま、こんなブログもたまには。
本日、これにて。
今日、明日、最強寒波とのこと。
そして、センター試験。
幸い東京は雪はないようですが、
大雪の地域も多いようで、お気をつけくださいませ。
では、ごきげんよう。