本日、ボジョレーの写真を載せるつもりでしたが、

ございません。

結局のところ、昨晩(正確には今日)はいただけなかったのです。

今晩か、明晩かな。

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一昨日、熊手について、スタッフK君が面白いことを言った。

「熊手屋さんは商売繁盛の為の熊手を買うのでしょうか?

買うとしたら、熊手屋さんに人気の熊手屋が一番のような気が…」

雑誌などの企画で、レストランのシェフが行くレストランみたいな感じかな。

買うとしたら、隣の店に順繰りなんじゃないかしら?

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母親がオレオレ詐欺の電話を受けてしまい、

ものの見事に個人情報を話してしまったとのこと。

電話してきた輩は、僕をよそおっていたそうです。

今回の電話はリサーチだったらしく、

金品被害はなかったのですが、その会話の流れを。

1、『携帯電話を失くしてしまった。』

ナンバーディスプレイ、番号違いの対策。

2、『ちくのう症にかかってしまった。』

声の違いの対策。母は「声が変じゃない」と言ったそう。

ここまでで、コールドリーディングのテクニックを使っていて、

おそらく母は情報を自分で発信しているのですが、

僕になりすませた男から近況を言っているように思わせています。

そして、そこに共有情報があると勘違いしているので、

もう、僕と信じて疑わなくなっています。

3、『携帯と同時に書類も失くしてしまい、

その事について、Mという人物から電話がかかってくると話す。』

生年月日や名前など、息子なら当然知っている情報ですが、

それを聞きだすために別の人物を登場させます。

そして、Mから電話。

確認の為と生年月日や家族構成などの個人情報を聞かれ、

話してしまいます。

母は、その後、数時間くらいで僕と会うまで、

それが詐欺電話のリサーチとは思っていないのです。

幸いにして、Mは僕が地理的にも母と頻繁に会うことが分かって、

すぐに最初の男が僕ではないとばれ、

金銭方面に持っていくことは無理と判断したのか、

その後にその一味からなんらかのアクションはありません。

一応、警察関係にも相談したら、

おそらく今後は同じ者からコンタクトはないでしょうとのこと。

彼等は僕のケースと違って、

母親が息子と疎遠の場合には、

僕に何らかのトラブルがあったと告げ、

金銭を振り込ませたり、徴収したりするのでしょうね。

まだ、この種の電話は存在し、そのテクニックは見事なようなので、

皆さまも十分にご注意を。

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昨日のブログのバネの続き。

サンプルとしていただいたバネはなかなかうまくいったので、

もう少し数量が欲しくて、再度製作所にいきます。

「このバネをもう少し欲しいので、購入させてください」

すると、

「うちのは全てオーダー生産なんで、在庫はないのです。

納期は10日ぐらいで、費用はこれくらいかな」とのお返事。

そんな大量にはいらないので、

どうしようかと一旦アトリエに戻ります。

たまたま来ていたマジシャンの『はやふみ』さんに相談すると、

それなら、こうすればバネ以外の素材でも可能じゃないですか?

と、別案をいただいて、実験。

いけちゃうかも。

今日、もう一度再検証ですが、出来ると嬉しい反面。

ここ数日の時間を返してとの思いも、

いろんな人に意見を聞くのは大事としみじみ思ってから、

現場に向かう昨日でした。


本日、これにて。

では、ごきげんよう。


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