昨日、ホテルを移動するとは知らなくて、

ロビーで待ち合わせたら、「鞄は何処ですか?」と言われ、

部屋に戻って慌てて荷物をパッキング。

移動先はチョンドンという田舎の地。

温泉ホテルに入ったのですが、Wi-Fiどころか有線LANもありません。

海外なのでモバイルデータ通信は当然オフの設定にしますから、

ネットに接続する事は基本的に出来なく、

今、釜山空港で、これを書いております。

それも、なぜか、PCでは空港内のWi-Fiには接続出来なくてiPhoneから。

昨日のホテルの部屋からの景色。

帰国後に、加筆します。

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以下、加筆。長文です。<(_ _)>

まず、チョンドンに移動して昼食。

この地での名物料理にミナリというものがあるとのことで、

その専門料理店に。

ミナリとはセリのことです。

大量のセリと肉が運ばれてきます。

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そのセリを折り曲げて、

その上に蒸した豚肉と味噌、アミの塩辛を一緒にいただきます。

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名物に美味い物なしと言いますが、大変美味しい。

この料理店は、

セリの採れる時期である11月から4月までしかオープンしていなく、

それ以外の時期は漬物や調味料の仕込みをしたり、

海外に遊びにいったりするとのこと。

通訳嬢たちも初めて食べたと言っておりました。

朝食後、コメディシアターに行きます。

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劇場の側面には巨大な食品オブジェ。

聞けば劇場が四角いので岡持ちをイメージし、

焼酎はメーカーにスポンサーになってもらう計画として、

決まる前から作ったそう。

劇場は毎日公演していて、

舞台も拝見しましたが、コントが中心でほとんど理解はできませんでしたが、

雰囲気は味わえました。

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ただ、少しマジックもあり、マジックの言葉の壁を越えられる力を再認識。

このシアターは満席でも65席程度の小さな劇場で、

コメディアンのチョン・ユーソンさんが設立したものです。

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チョンさんのイメージキャラクター。

チョンさんは日本で言うと、志村けんさんのような知名度を持った方ですが、

現在は基本的にリタイヤして、

特別ゲストとしての出演以外は大学のコメディー学科の教授として、

新人育成をしているのだそうです。

シアターの出演者は卒業生が中心とのこと。

正直、立地条件は良いとは言えない場所ですが、

平日の公演でも席が埋まる人気なのは、

チョンさんの知名度があってのことのようです。

観光客がやってくるようになって、土地の値段も4倍になったとか。

イメージ的にはかつてあった日光猿軍団劇場でしょうか。

その後、チョンさんの自宅と氏の経営するベーカリーを訪れます。

すべてがお洒落に出来ています。

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ここで、いろいろとミーティング。

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チョンさんが目をつぶった状態で申し訳ないので、

店内のポスターも。

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その後、ホテルに一度戻り、スパに。

温泉とアカスリを楽しみます。

アカスリは随分と久しぶり。

一説にはアカスリは体に良くないとされますが、

良いとの伝統とされ、一緒にいきましょうと誘われて、

断わるほど無粋じゃありません。

ただ、過去に何度か韓国のスパを訪れましたが、

日本と最大に違うのは、誰もタオル等で前を隠さないこと。

つまり生まれたままの姿のまま。(^_^;)

これは慣れない。

スパを出て、韓国独特の文化料理店に出向きます。

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何のお肉かは書かないでおきます。

(興味のある方は、過去ブログに書いております。)

その料理店をあとに、二次会として別のレストランにも。

ここでは、イチボ肉のお刺身と前日にいただいた髄のタタキが。

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ふと思いつき、イチボ肉と髄を絡めていただいてみます。

うん、思ったとおりで、イチボ肉は淡泊ですから、

カワハギの肝醤油の和えの感覚で、美味しくいただけました。

テーブルをご一緒した方々も、その食べ方はなかったと喜んでいました。

韓国の方に肉の新しい食べ方を伝授。

ちょっと自慢できる?

すべてチョンさんにご馳走になってしまいました。

チャルモゴスミダ。

そして、今日、帰国。

短いけど楽しい旅でした。


では、これにて。

ごきげんよう。

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