昨日は東京湾のショウサイフグ釣りを満喫。
お天気も良かったですし、
台風１９号の影響もまだなくて、海も凪状態で楽しめました。
釣果は後半に。
では、昨日訪れました浦安の船宿『吉久』さんを例に、
ご存知ない方のために、
船宿での乗合船でのショウサイフグ釣りの流れをご紹介。
興味なき方はすっとばしてください。
各船宿さんによって、ルールやシステムが少し違いますが、
大まかなとこは同じです。
まず、船宿で受付をするのが普通ですが、
吉久さんの場合は、その前に座席確保をいたします。
これは、
以下のボードのペットボトルの蓋を外して持っていることで、行われます。
誰の考案かは分かりませんが、よく出来たシステムで、
要するに早いもの順です。
受付で、乗船カードに記入をしたら、
料金を払います。
すると、支払い証明の小判と番号カードをくれます。
この番号カードはフグ釣りと穴子釣りなどだけです。
理由はのちほど。
また、ここで仕掛けや氷も買うことができます。
桟橋に停泊している船に荷物を運んで、
準備をします。
船長さんが先のペットボトルの蓋と小判を回収し、
ライフジャケットは配布してくれます。
その後、釣り方を船首のほうで説明してくれます。
定時７時に出港します。
こんな感じです。（↑は帰る際）
天候、気温によっては、目的地までキャビンに入って休みます。
キャビンの入り口には、↓こんなステッカーが。
釣れ過ぎになるのか？
目的地までは約１時間半くらいの移動となります。
東京湾のショウサイフグのエサは、アルゼンチンアカザエビ。
アルゼンチンアカザエビは、
スーパーなどでもお刺身用として、売っているものです。
外房など東京湾以外は青柳を使う場合が多いのですが、
東京湾では伝統的に海老。
海老鯛ならぬ海老河豚なのです。
東京湾のフグ釣りは、
カットウ仕掛けか胴付き仕掛け、または併用。
昨日は併用でした。
カットウは仕掛けは、こんな感じで海老を一尾つけ。
ピンク縞のものは錘。
錘の色は関係あるともないとも意見がわかれます。
たぶん、ほとんどないと思いますが、気分の問題でいろいろ使います。(^_^;)
エサ針に海老がついていますが、
その下にあるカットウ針という三又、四又のかけ針でひっかけるのです。
この上に胴付き仕掛けがつきます。
胴付きのエサはこんな感じに切ってつけます。
目的地に着くと、
船長が開始してよい合図をくれ、さあ開始です。
こんな感じです。
写真は隣にいた野毛屋さんの船。
こちらの船宿もフグ釣りで有名なのです。
釣れたフグは、バケツに入れておきます。
細いホースからは海水が流れるようになっています。
仕掛けやエサはなくなったら船長が持っているので再購入できます。
昨日は沢山釣れたので早上がりで１時４０分くらいで終了。
（通常は２時半から３時）
沢山釣れた時は早上がりしないといけない理由があります。
それは釣ったフグをさばいてもらうため。
各自、自分の釣ったフグを桶に入れて、
受付時の番号札を置きます。
すると、河豚調理の免許を持った宿の人達が、
毒のない身欠きにしてくれるのです。
ショウサイフグの毒は弱いのですが、
素人がすべきじゃありません。
同様に穴子も毒こそないけど、素人はさばけないので、
裂いてくれるのです。
沢山釣れると、このさばき時間を考慮して早上がりなのです。
さて、僕の釣果。
竿頭をとらせていただきました。
「さおがしら」と読みます。
意味は、船中トップ。
ひさびさの釣りでしたので、ビギナーズラックのようなものかな。
以下、吉久さんのホームページから。
http://www.gyo.ne.jp/rep_tsuri_view|CID-yoshikyu.htm
◆フグ船・・・７時出船 食わせ針２～３本 オモリ１０～１５号 カットウ１０～１５号
《１４～３０ｃｍ ２３～７８匹 大貫沖１０ｍ》
今日も１ｍ！２ｍ！３ｍ！と反応見れてポコポコポコつき釣れました！！
トップは匿名希望のドクターが７８匹！！
初挑戦の方々も３０匹！４０匹！と釣れました！””
明日も出船しますので是非お越しください！！
海苔網の中にはまた入っていません！ 毎日、海苔網の外での操業なのでカットウ仕掛けはお持ちくださいね！
カットウ仕掛けは吉久オリジナルを猛烈プッシュいたします！ 釣具店にはあまりオススメカットウがないので作りました！
船長＆フグ釣り名人も納得の代物です！”
今年は相当なフグが湧いてるんですね！” フグ釣り入門にも最適ですよ！！
釣ったフグは宿で捌いて下処理してくれますので、帰ってすぐに食べれるのも嬉しい釣り物ですね！！
※竿：１，８ｍ前後の先調子の竿 ※リール：道糸１～２号、ベイト、スピニングどちらでも可 ※カットウ：丸カイズ１３号３本針の胴付き仕掛け
※今年から海苔網中でのカットウ仕掛けは使用禁止となり、胴付きの食わせ仕掛けのみとなるので１０号のオモリをご用意ください！！
※フグのお刺身・唐揚げ・鍋等も定番で美味しいですよ！！
匿名希望のドクターとは僕。
超久々の釣行なのに覚えていてくれて、船長、恐縮です。
７８匹とありますが、
これは１５㎝以下のリリースを入れての匹数で、持ち帰ったのは５０匹くらい。
全体的に小さめですが、
大きすぎると大味になるので、良いのです。
他にサバが４本、カワハギが１枚が釣れて大満足。
こんなに釣れることは何年に一度。
本来、フグ釣りは超繊細な釣りなのです。
三代目魚熊さんに釣れたら持ってきてともおっしゃっていただきましたが、
明日、姪の運動会のお弁当に唐揚げとするので、
大量消費となる予定。
昨日の皿。
戦利品のショウサイフグの唐揚げ。
アカザエビのソテー。
このエビは船宿のものじゃなく、
スーパーで買っていったもので、エサとして持っていきましたが、余ったので。
温度管理はしておきましたが、
念のため、ソテー。
開いて、おろしニンニクをごくわずかつけ、小麦粉をつけて、
オリーブオイルでソテー。
味付けはクレージーソルトとレモン。
香菜（パクチー）、ピンクペッパーを乗せて完成。
さて、明日は姪の運動会、仕事関係のイベントが２本と大忙しなので、
本日はその準備を。
では、ごきげんよう。
お天気も良かったですし、
台風１９号の影響もまだなくて、海も凪状態で楽しめました。
釣果は後半に。
では、昨日訪れました浦安の船宿『吉久』さんを例に、
ご存知ない方のために、
船宿での乗合船でのショウサイフグ釣りの流れをご紹介。
興味なき方はすっとばしてください。
各船宿さんによって、ルールやシステムが少し違いますが、
大まかなとこは同じです。
まず、船宿で受付をするのが普通ですが、
吉久さんの場合は、その前に座席確保をいたします。
これは、
以下のボードのペットボトルの蓋を外して持っていることで、行われます。
誰の考案かは分かりませんが、よく出来たシステムで、
要するに早いもの順です。
受付で、乗船カードに記入をしたら、
料金を払います。
すると、支払い証明の小判と番号カードをくれます。
この番号カードはフグ釣りと穴子釣りなどだけです。
理由はのちほど。
また、ここで仕掛けや氷も買うことができます。
桟橋に停泊している船に荷物を運んで、
準備をします。
船長さんが先のペットボトルの蓋と小判を回収し、
ライフジャケットは配布してくれます。
その後、釣り方を船首のほうで説明してくれます。
定時７時に出港します。
こんな感じです。（↑は帰る際）
天候、気温によっては、目的地までキャビンに入って休みます。
キャビンの入り口には、↓こんなステッカーが。
釣れ過ぎになるのか？
目的地までは約１時間半くらいの移動となります。
東京湾のショウサイフグのエサは、アルゼンチンアカザエビ。
アルゼンチンアカザエビは、
スーパーなどでもお刺身用として、売っているものです。
外房など東京湾以外は青柳を使う場合が多いのですが、
東京湾では伝統的に海老。
海老鯛ならぬ海老河豚なのです。
東京湾のフグ釣りは、
カットウ仕掛けか胴付き仕掛け、または併用。
昨日は併用でした。
カットウは仕掛けは、こんな感じで海老を一尾つけ。
ピンク縞のものは錘。
錘の色は関係あるともないとも意見がわかれます。
たぶん、ほとんどないと思いますが、気分の問題でいろいろ使います。(^_^;)
エサ針に海老がついていますが、
その下にあるカットウ針という三又、四又のかけ針でひっかけるのです。
この上に胴付き仕掛けがつきます。
胴付きのエサはこんな感じに切ってつけます。
目的地に着くと、
船長が開始してよい合図をくれ、さあ開始です。
こんな感じです。
写真は隣にいた野毛屋さんの船。
こちらの船宿もフグ釣りで有名なのです。
釣れたフグは、バケツに入れておきます。
細いホースからは海水が流れるようになっています。
仕掛けやエサはなくなったら船長が持っているので再購入できます。
昨日は沢山釣れたので早上がりで１時４０分くらいで終了。
（通常は２時半から３時）
沢山釣れた時は早上がりしないといけない理由があります。
それは釣ったフグをさばいてもらうため。
各自、自分の釣ったフグを桶に入れて、
受付時の番号札を置きます。
すると、河豚調理の免許を持った宿の人達が、
毒のない身欠きにしてくれるのです。
ショウサイフグの毒は弱いのですが、
素人がすべきじゃありません。
同様に穴子も毒こそないけど、素人はさばけないので、
裂いてくれるのです。
沢山釣れると、このさばき時間を考慮して早上がりなのです。
さて、僕の釣果。
竿頭をとらせていただきました。
「さおがしら」と読みます。
意味は、船中トップ。
ひさびさの釣りでしたので、ビギナーズラックのようなものかな。
以下、吉久さんのホームページから。
http://www.gyo.ne.jp/rep_tsuri_view|CID-yoshikyu.htm
◆フグ船・・・７時出船 食わせ針２～３本 オモリ１０～１５号 カットウ１０～１５号
《１４～３０ｃｍ ２３～７８匹 大貫沖１０ｍ》
今日も１ｍ！２ｍ！３ｍ！と反応見れてポコポコポコつき釣れました！！
トップは匿名希望のドクターが７８匹！！
初挑戦の方々も３０匹！４０匹！と釣れました！””
明日も出船しますので是非お越しください！！
海苔網の中にはまた入っていません！ 毎日、海苔網の外での操業なのでカットウ仕掛けはお持ちくださいね！
カットウ仕掛けは吉久オリジナルを猛烈プッシュいたします！ 釣具店にはあまりオススメカットウがないので作りました！
船長＆フグ釣り名人も納得の代物です！”
今年は相当なフグが湧いてるんですね！” フグ釣り入門にも最適ですよ！！
釣ったフグは宿で捌いて下処理してくれますので、帰ってすぐに食べれるのも嬉しい釣り物ですね！！
※竿：１，８ｍ前後の先調子の竿 ※リール：道糸１～２号、ベイト、スピニングどちらでも可 ※カットウ：丸カイズ１３号３本針の胴付き仕掛け
※今年から海苔網中でのカットウ仕掛けは使用禁止となり、胴付きの食わせ仕掛けのみとなるので１０号のオモリをご用意ください！！
※フグのお刺身・唐揚げ・鍋等も定番で美味しいですよ！！
匿名希望のドクターとは僕。
超久々の釣行なのに覚えていてくれて、船長、恐縮です。
７８匹とありますが、
これは１５㎝以下のリリースを入れての匹数で、持ち帰ったのは５０匹くらい。
全体的に小さめですが、
大きすぎると大味になるので、良いのです。
他にサバが４本、カワハギが１枚が釣れて大満足。
こんなに釣れることは何年に一度。
本来、フグ釣りは超繊細な釣りなのです。
三代目魚熊さんに釣れたら持ってきてともおっしゃっていただきましたが、
明日、姪の運動会のお弁当に唐揚げとするので、
大量消費となる予定。
昨日の皿。
戦利品のショウサイフグの唐揚げ。
アカザエビのソテー。
このエビは船宿のものじゃなく、
スーパーで買っていったもので、エサとして持っていきましたが、余ったので。
温度管理はしておきましたが、
念のため、ソテー。
開いて、おろしニンニクをごくわずかつけ、小麦粉をつけて、
オリーブオイルでソテー。
味付けはクレージーソルトとレモン。
香菜（パクチー）、ピンクペッパーを乗せて完成。
さて、明日は姪の運動会、仕事関係のイベントが２本と大忙しなので、
本日はその準備を。
では、ごきげんよう。
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