先日のことであります。

「『テンパる』って言葉、麻雀用語から来てるって知ってました?」

とスタッフが聞きます。

「え、どうにもこうにもの状態で決断する必要がある意味の『テンパる』?

それだったら、もう直球に麻雀用語だよ。

逆に、君が麻雀用語だと知らなかったほうが意外すぎる」と答えます。

「麻雀は学生時代にもしなかったので、全く知らないのです。

子供時にポンジャンとかドンジャラとか呼ばれるのをしたくらいです」

「『テンパる』と言う状態は、役があればもう上がれる状態で、

鳴いてなければ、リーチをかけるかかけないかの判断をするから、

その決断をせまられる。

そこが転じて、いっぱいいっぱいの状態も表すようになったんじゃないかな?

あなたはどんな語源だと思っていたの?」

「天然パーマから来てるんだと思っていました。

アメリカのホームドラマなんかに小太りの天然パーマの子が、

アタフタしてしまうシーンなんかがあるじゃないですか。

そこから、天然パーマ、テンパー、テンパるになったかと」

たしかに、天然パーマをテンパーと言うけど、

ホームドラマのテンパーの子がテンパるという発想はなかった。

いや、転げまわってうけてしまいました。

僕はよく「1翻(イーハン)ついてる」という言い方もします。

例えば「いっこく堂さんは、もの真似もしちゃうけど、腹話術なんだから、

あの物真似には、それだけで、
1翻(イーハン)ついてるよね」と言った具合。

最初に言ったとき、同じスタッフは確かにポカーンとしていました。


話かわって、

少し前に、町主催で、子供達用に流しそうめんのイベントをしておりました。

一昨年、去年も書いたので、毎年恒例になったのかな。

Dr.レオンオフィシャルブログ「Dr.レオンのコンプリート・ダイアリー」Powered by Ameba-__.JPG

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ちょっと眺めていたんですが、

流すトイの角度がなかなか急なのが絶妙。

急だから、流れてくるそうめんにスピードがあって、なかなかとれないから、

上流で止まってしまうことがないのです。

なだらかだと上流の大きな子が独占してしまう。

でも、最下流のほうだけが多少なだらかになっているので、

小さな子供達も麺をキャッチできていました。

なかにはテンパっちゃている子もいたけどね。

以前にも書いたけど、流しそうめんって、

ドーナツ状のタライの中の水に、

ぐるぐると綿菓子製造機のような状態でそうめんが回っているのは、

ながれるプールのようです。

あれは流れそうめんであり、流しそうめんではないと思う。

言い代えると流れそうめんはごく狭い金魚すくいで、

流しそうめんは川で魚を突くに近い。

だから流しそうめんは狩猟本能をくすぐるという点で、

普通の食事より1翻(イーハン)のった状態なのじゃなかろうか。


また話かわって、

数日前にフランク・ミューラーさんのパロディ時計『フランク三浦』さんについての

記事を書いたら、

『フランク三浦』販売事業部さんからコメントが届きました。(@_@)

ブログってチェックしてるとこは、してるんですね。

下手なこと書けない。(^_^;)

とはいえ、安牌(あんぱい)ばかりでも面白くないと思うので、

チョンボしない程度に毒もたまには。(^_^;)


本日、これにて。

東京、夕方から夜には雨だとか。

一雨ごとの…となってくれるのかな。

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