単純な構造の人です。(^_^;)
株式会社テンヨーさんの社主であられた山田昭さんを偲ぶ会に。
テンヨーさんはマジック業界では一般向けの日本最大手メーカーさんですが、
ジグソーパズル、シーモンキー、等の輸入、開発や
ディズニーのキャラクターグッズ、アートバンク、などのヒット商品を生み出し、
任天堂さんのゲームウォッチやファミコンなどの問屋としての営業もなさったりと、
社主は、その事業家としての才能は凄いものがあったのだと思います。
献花をする際、
ご自宅にお邪魔したこと、
いろいろな言葉をいただいたことなどを深く思うのでした。
ご葬儀を済ませての偲ぶ会でしたから、
そこに御遺体はないのですが、
献花、それはやはり行為そのものに意味合いがあると思ったのでした。
形でなく、見えない何か。
ここを深く書くといろいろあるので、さらりとこれで。
その後、参列したマジャンの仲間とさらに献杯が続きます。
続いて、唐突に、マネージャーがライブの打ち合わせになりまして、
9月15日という3連休の中日にしちゃうか、
16日の最終日にしちゃうまだ結論が出ません、今日明日に結論します。
というか、9月だとあまりに時間がないような…。(遅すぎだぞ。)
そんなこんなで、そこそこの時間になりまして自宅に戻り、
夕餉に、またまた豆腐料理を作ります。
コメントにおせんさん流麻婆豆腐のことが書いてあったので、
猛烈に食べたくなっていたのです。
おせんさん流麻婆豆腐とは、
きくち正太さんの漫画『おせん 真っ当を受け継ぐ』の7巻に掲載されているレシピ。
- おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(7) (イブニングKC)/講談社
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簡単にレシピを紹介してみます。
豚小間を細かく切り、醤油、酒で下味をつける。
豆腐は適当に切って、お湯で温めておく。
茹でるのじゃなく、温めるがポイントです。
豚小間、生姜、ニンニクの微塵切りを炒めたら、豆板醤もよく焼く(炒める)。
そこに酒、花山椒、フィファチ(沖縄こしょう)をいれ、お湯をいれる。
醤油で味を決めたら、温めた豆腐を。
5分ほど煮て、水溶きカタクリ粉でトロミをつけて、
ネギの微塵切り、再度フィファチ、ごま油で仕上げます。
以上がおせん(きくち正太)さんのレシピなのですが、
自宅には、豆板醤、花山椒は買い置きがあるとして、
フィファチというのはございません。
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シナモンのような香りとコショウのような辛味だそうで、その2つで代用します。
他にもいくつかを変更。
豚はひき肉を使っちゃいます、これは単に買い置きがあったから。
次に、豆板醤を炒めるのはしません。
陳健一さんも豆板醤をは炒めたほうが香りも味も出ると言っていますが、
一般家庭では難しいと思うのです。
そりゃあ凄まじい辛味成分が部屋中に漂いまして、
普通の換気扇ではおっつきません。
炒めている本人は意外にそうでもないけど、
外から入ってきた人は、ゴホ、ゴホ状態になっちゃうので、ここは割愛。
他はだいたい同じような感じで作りました。
おせん流の最大のポイントは、中華スープとか化学調味料を使わないとこ。
豚と豆板醤の旨味だけで勝負するのです。
たしかに、スープは必要ないくらいに旨味があり、それでいてじつにスッキリ。
また、シナモンが良い感じなのです。
実は、僕はあまりシナモンが好きじゃなく(嫌いなわけではない)、
カフェカプチーノのシナモンスティックも不要だし、
カレーのスパイスの基であるガラムマサラは、
クローブとナツメグが中心で、シナモンは少しだけにします。
それなのに、麻婆豆腐にほんのり香るシナモンは悪くない。
花山椒がはじけて相混じると、なんとも深い複雑な香りを楽しめます。
ただ、フィファチだともっと美味しいのかしら?
買っちゃおうかな?
ここでいつも思うのが送料。
通販の場合、安価なものですと多くの場合は送料がかかりますが、
良く考えると、その送料って安いのですよね。
普通にバスや電車を乗り継いで、自分で買いに行くと、
大抵のとこに行くのに片道400円、往復800円ぐらいかかりますから。
でも、送料無料の響きって魅力があるのです。(笑)
本日、これにて。
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