今日も日記。
昨晩は原宿の『ラ・ドンナ』へ。
はい、時折り僕自身がライブをさせていただくライブ・レストランです。
実はお客さんとして行くのは初めて。
存じ上げるジャズ・シンガーの五十嵐はるみさんの
バースデイ・ライブとのことで出向いたのでありました。
(↑画像はライブ案内からお借りしました。)
彼女とは随分前に同じステージでコラボしたことがございまして、
ごく短い時間でしたが同じ事務所にも所属しておりました。
ここ最近に、マジック業界の先輩B.U.氏を介して
またお会いするようになったのです。
B氏は都合で来れませんで、
同席いただいたのは、S女史。
ジャズ&マジックの飲み仲間で、元気印の方でございます。
生バンド、生歌の素晴らしさをビシビシと味わったのでした。
会場のお客さまの中には、久々にお会いする業界の方もいまして、
懐かしくも嬉しいのでありました。
素敵な歌声と音楽が、
ワインとマリアージュをいたしまして、脳内恍惚を醸し出します。
マジックと違って、ずっと見続けなくて良いので、お客さんとしては、そこが楽。
そして、プレーヤーとしても道具(楽器)は決まりものだし、
歌そのものは道具なしだから、そこは楽。
芸能との性質が違うから比較するものじゃないのだけど。
演じたことのある会場だから、またいろいろ考えてしまいました。
なんと、途中、紹介を受けて舞台に呼ばれます。
そして、お祝いのマジックを少しだけ。
撮影は禁止とのことでしたが、
ステージ上でお願いして撮ってもらいました。
撮影してくれたのはS女史、ありがとうございます。
ガラケーなので、画質が悪くて恥ずかしいとのことでしたが、十分でございます。
因みに、昨日は衣裳ではなく、ほぼ普段着で、最近のお気にいり。
- シルク加工のタコ型ノースリーブ羽織ジャケット二枚重ね (黒×グレー)/作者不明
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ライブ中、ふと思ったこと。
歌のライブでは、
「では、聞いてください。○○です」という台詞をよく耳にします。
が、個人のマジックライブでは、「では、見てください」とはまず言わない。
「次は○○です」とか「続いては×を使ったマジックです」などが多い。
(複数名が出演の大会などで、
MCが「では、ご覧いただきましょう。※※(個人名)です」と言う場合はあるけど。)
「見てください」と言わないのは、見るのが前提だから?
でも、歌も聞くのが前提。
多分、メリハリの問題なんだろうな。
途中、はるみさんがご自身のCDが入口で販売している事に触れると、
それを受けて、
バンドメンバーのトロンボーン奏者、佐野聡さんが言った台詞が絶妙。
「人生、お金が全てではありません。
でも、お金で買える思い出もあります。
あ、買えと言っているわけではありませんが、是非」
佐野さんは、
風貌に画力がございまして、
思わずデスラー総統とつぶやいてしまいました。
その理由は、写真からわかる方はわかると思います。
氏は、トロンボーン以外にも、
フルートやオカリナ、パーカッションなどマルチで活躍。
でも、ギャラは同じというギャグを冒頭におっしゃっていましたが、
アメリカだとユニオンが強いので、
楽器ごとにギャラが発生するのだそうです。(具体的なことは忘れました。(~_~;))
マジックも素材ごとにギャラ貰えると嬉しいのだけど、
そんなことはないのです。(笑)
本日、これにて。
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