新宿再訪

カオスな街、新宿。

近年、新宿には舞台関係を見に行く時以外は、

ほとんど訪れることはありません。

銀座や神田、日本橋、浅草、などの下町が主な行動エリアです。

銀座が下町？とよく言われるのですが、

銀座は中央区ですから、

ちょっと別格ですがれっきとした下町です。

下町の定義は、はてなキーワードによると、

『東京では、台東区・江東区・墨田区・江戸川区・港区・中央区の辺りを指す。

または、中央区、港区を抜き、荒川区、葛飾区、足立区を入れる場合もある。』

だそうですが、六本木は港区でも下町とは言いません。

僕の下町の定義は区では分けられず、

漠然としたイメージなんですが、職人気質の人がいる街という感じかな。

その意味でも銀座は下町。

まあ、それはおいておいて、下町じゃない新宿に二日続けて行ったわけです。

しかも同じ劇場に。

一昨日、昨日と伺ったのは『新宿ゴールデン街劇場』。

ゴールデン街とは花園神社の横にあるゴチャゴチャした飲食店街で、

現在は、フラッとは入りずらい佇まいになっています。

因みに一昨日は花園神社さんも参拝しました。



朱色の鳥居が連なります。



本殿も朱色。



しだれ桜がまだ綺麗でした。

無神論者ですが、神社の凛とした空気は好きです。

話戻って、

その一角にあるのがゴールデン街劇場。

小さな劇場ですが、味わいがあります。

そこで、昨日は存じ上げる俳優、宇山けんさんの公演を拝見。

撮影自由とのことで、いくつかのシーンを。

シュールなコントが連なっていきます。

宇山さんは芝居が本当に上手い。

全体としては、そう、妙な夢のような芝居でございました。

なにしろタイトルが、



『 黄金街の夢ものがたり 』ですから。


さて、時間が過去に飛びます。

新宿に不案内な僕は、

一昨日は新宿界隈を庭とするＹ氏に案内をしてもらったのです。

詳しく書くと長くなるので、写真を少し。

日本がアジアなんだと再認識の街なみ。



そして、日本人がアジア人だと分からせてくれるＹ氏。

これまた奇妙な夢のよう。

新宿日記は終わり。


本日は広い範囲で大荒れの天気になるとのこと。

ＴＶでは、用のない人は外出を避けたほうが無難とのこと。

しかし、用があるので、箱根に。

毎年恒例のカルトな業界の集いに出向くのでございます。

カオスからカルトへ。

天候には、十分気をつけて移動します。

皆さまもお気をつけくださいませ。

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