二束三文

昨日、朝食時に５０円の自動販売機を見たというと、

それは幻か、勘違いか、酔った幻想じゃないかと言われたので、

やはり確かめにいくことにしました。

出発時間まぎわなのに酔狂なことです。

果たしてございました。

５０～８０円のラインナップのようです。

無名ブランドばかりかと思えば、有名どこもあるし、

極端なミニサイズでもありませんでした。

伊藤園さん、ダイドーさんやサントリーさんなどのよく知られるドリンクも５０円。

この販売機の隣に１００円の販売機があり、

そちらのほうがあまり馴染みのないものが売っておりました。

５０円の缶ジュース。

話のタネにお買うことにしました。

お金を投入口に入れようとすると、入りません。

返却レバーをまわすも、無反応。

よく見ると、投入口にコインが詰まっています。

叩いてみました。

変化なし。

ではと、

横を通った犬と散歩しているおばさまがいぶかしがるほど強く叩いてみます。

変化なし。

う～ん、あきらめました。

ホテルへ戻る道すがら考えます。

その５０円の自動販売機は最初から機能していないのではないだろうか？

硬貨づまりは故意なのではなかろうか？

横の１００円販売機を買わせるための誘蛾灯的広告なのではなかろうか？

ホテルから会場に行く車中でそのことを話すと、

別のスタッフが激安販売機は存在し、

そのほとんどが賞味期限がとても近い訳ありのものらしいと

TV番組で取り上げられていたと話してくれました。

（同様のコメントもいただきました。）

疑ってごめんなさい。

しかし、５０円で利益がでる。

缶ジュースって重いから、運ぶだけでもそれなりの出費があると考えると、

仕入れ値は信じられないほど安いと思われます。

世の中にはいろんな流通があると改めて知らされます。

でも、賞味期限を越えると破棄になっちゃうのでしょうから、

それを考えると良いことなのかな？

とは言え、すぐ近くに同じ品物が倍以上の値段で売られている。

ちょっと複雑な思いです。


さて、伊丹市のショーも無事終了。

今回、ごく些細な初の試みのくすぐりを取り入れてみましたが、

反応があったので(^O^)。

そして、昨日、一昨日の公演は帰る時間に多少余裕があったので、

公演終了後に、ロビーでサイン、写真撮影をさせていただきましたが、

ラインが構成できなくて、ご迷惑をかけた方もいたかしも知れません。

ごめんなさい。

また、ブログ上でのお付き合いだった方と直にお会いできたりもして、

うれしい限り。

よく知る優れたマジシャンのT.K.氏もご両親と共に来てくれて嬉しい限り。

そんなこんなで、嬉しさを引きずりながら、東京に戻りました。

関東以外はしばらくないかな。

さて、本日もこぶしを上げて、ゆるくまいりましょう。

------------------------------------------------