「運転手さん、次の信号手前で結構です」


タクシーが止まり、


メーターを見た瞬間に、


表示が1250から1340に変わりました。


嗚呼、


この時の後悔と言ったら…。


チェッ、ア~ア、という音が頭の中を何度も鳴り響きます。


その時、


機械音声が発せられました。


「料金は1250円です」




エッ、


なんという太っ腹なマシンなんだ。


ラッキーという音が頭の響きます。



もしや、僕の心を読み取って、気をつかってくれたのか?


それなら君は良いカウンセラーになれるぞ、


料金メーター君。


メンタリストでもある僕が言うんだから間違いない。


もしくは、ギリギリだと過去にののしったお客さんがいて、


罵声をあびるのが嫌で、


時間を僅かに元に戻したのか?


それなら君は良い魔術師になれるぞ、


料金メーター君。


時空のファンタジスタでもある僕が言うんだから間違いない。


いずれにせよ、『Got Talent』にでたらどうか?


いや、待てよ。


気をつかったは運転手さんで、


1つ前の料金でOKにしてあげよう。


でも、私が直接言うと、なんだかめぐんだような感じがして、


お客さんは気分を害すかもしれない。


ここは、メーターが言ったことにしよう、


と運転手さんは、腹話術を使ったのではないか?





「運転手さん、一瞬メーターがあがったようでしたが」


「あ、ちょうどピッタリぐらいだと、その前の料金になる設定なんです」


果たして、領収書を見ると1250円。


じつに小さなことで、喜べる小市民です。



昨晩は、仕事関係の方と会食でして、その帰りのことでありました。


杯のあては、


鮎のお刺身、苦うるか、稚鮎のオイル漬けと


鮎ずくしを堪能させてもらいました。


昨日は撮影もスムース、


会食中の会話も良い方向で、


ちょっとしたブレーンストーミングもどきも。


一昨日の気分が随分とリセットされました。


今晩も夜は会食。


そうそう、


今晩は日本テレビさんでマジック枠があるそうですから


僕は出てませんが、お時間があれば。



本日、これにて。


---------------------------------------------------------------------

読者登録してね ペタしてね