昨日のブログに登場した


映画『アーティスト』のアギー(UGGY)さんですが、


犬のアカデミー賞と言える、


ゴールデン・カラー賞(金の首輪賞)の


最優秀「俳優犬」賞を受賞したのだそうです。


Dr.レオンオフィシャルブログ「Dr.レオンのコンプリート・ダイアリー」Powered by Ameba


犬のアカデミー賞と言える、とありますが、今年が第1回目。


果たして、2回目があるのか、


彼ほどの名俳優犬が出るのか気になるところです。


アギーは、2002年アメリカ・フロリダ生まれのジャック・ラッセル・テリアのオス。


捨て犬で殺処分されかけたところを、


プロの動物トレーナーのオマー・ヴォン・ミュラーに引き取られタレント犬なったそう。


でもね、『アーティスト』では役名はなくて、


エンドロールにはdogとなっていました。


そこで、


アギーさんが、ゴールデン・カラー賞を撮るまでの経過を


映画にしたらどうでしょう?


本犬が主役で。


エンドロールには、UGGY  UGGY と流れるのです。


そして、アカデミー賞初の動物が主演男優賞を獲るのです。


だれか、ハリウッドにコネクションない?


もっとも『アーティスト』はフランス映画だから、どの国の制作でも良いか。




昨晩、仕事先ですごいお話を聞きました。


その方は会社社長として大変成功している方なんですが、


過去に飛行機事故で、大怪我をしたのだそうです。


(Aさんとしておきます。)


その事故は一定の年齢の方が聞いたらわかる世間に広く知れた事故。


当初、Aさんは死亡と報じられたそうです。


Aさんの周りの座席の方は多くが亡くなり、


それくらい情報が混沌するほどの事故だったとのこと。


Aさんは脊髄に影響を受けて、


上半身は動かせるけど下半身はまったく動かない状態。


当初、それが全く理解できなかったそうです。


お医者様から、良くて車椅子生活。


もしかしたら、下半身は一生駄目かもと宣言されたとのことです。


実際、3年間は下半身がまったく動かせなく、


完全に寝たきりだったそうです。


その間、お勤めの会社は給与を全額払ってくれたとのこと。


(今はAさんがその会社の社長となった次第です。)


それに引き替え、事故をおこした飛行機会社の保証は、


誰が聞いても唖然とする金額です。


Aさんは今、日本中を飛び回っていますが、


自分はもちろん、社員全員にもその飛行機会社は使わせないのです。


「せめてもの抵抗なんだよ」


でも、数年の懸命な治療とリハビリのおかげで、


現在、そんなことがあったなんて微塵も感じさせません。


Aさんとは長い付き合いなんですが、


昨晩、この話を聞くまでは、とんと承知しませんでした。


アギーさんもAさんも、


時の歯車がちょっとでもずれたら、


成功どころか、存在もしていなかったかもしれないわけです。


Aさんが言います。


「生かされているんだ」




何も言いますまい。



コメントのお返事は後程。



---------------------------------------------------------------------


読者登録してね
ペタしてね