司会の方が、紹介コメントをして、ショーが始まります。
これは、ごくごく通常。
しかし、いつもと違うのが、
その紹介コメントが、僕の名前以外、
一つとして音がひろえないのが昨日のショー。
タイ語だから。
そして、通常と違う点がもうひとつ。
え、なぜ笑いがおきるの?
そんなシーンが、たった30分のイリュージョン・ショーの中に、数ヵ所。
鉄板のアクトには、お約束の反応なのですが、
なぜかの笑い?
何か大きなミスをしたのかと思ってしまいました。
国民性の違いなのでしょうか?
昨日のお客様の反応。
昨日のお客様がタイ王国の方ばかりだと、昨日の朝のブログに書きましたが、
通常のお客様の反応とは違うのでした。
やはり、舞台は生き物。
正直、その笑いの反応がなんなのか、その場では理解不能でした。
そして、スタッフと打ち上げをしながらの分析。
タイの方々は、『現象の結末がこうなれば良いな』、という想像どおりになると笑い、
その想像を超える顛末になると、目がテンの反応になるのではないのか?と結論。
これは国民性というより、
昨日、御集りのお客さまの特化したものかも知れませんが、
とりあえず、そう分析しました。
本来、笑いがおきる部分じゃないのに、その反応があることはごく稀に発生します。
1枚のトランプにサインをしてもらい、
そのカードを一組の中ほどに入れると、一番上にあがってくる、
アンビシャスカードというマジックを演じていると、ごく稀にその反応があります。
繰り返す時に、笑いが起きるんです。
え、またそうなるの?
想像の範疇が実際おきた時の笑い。
故・泡坂妻夫さんもこのことを、エッセイに書かれていました。
この笑い、プレーヤーとしては、ものすごく好きです。
つまりは、昨日のショー、お客様は喜んでいただけたと思っております。
もう二度と演じない、昨日のショーの為に考案、製作したマジックです。
タイの白地図が、緑色にビジュアルに変化するのです。
クライアントさんのイメージカラーが緑だったのです。
舞台のソデが暗かったので、フラッシュ撮影したため、
大きさが分からないと思いますが、
フリップのサイズはB2。
この大きさの出力は、外注するんですが、値段が立派です。
カラーコピーが、1枚5000円くらい。
コピー1枚に5000円と聞くと、
このコピーを失敗したら、大事とちょっとビビってしまう小市民でございます。
試行錯誤の結果、できあがり、その反応は上々。
この部分は理解の範疇。
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