一昨日の夕方ぐらいのこと、


アトリエにいると、


まず3歳の姪と母親(僕の妹)が遊びにきます。


スタッフ達とは年があけて初めて会うので、


「あけましておめでとう、と挨拶をしてね」と言います。


しかし、恥ずかしがって、なかなかしません。


普通の挨拶はわりとできるのに、不思議なものです。


「少し前にはちゃんと言えたじゃない、ほら、言ってごらん」


と催促をします。


しかし、しないで、モジモジです。


「恥ずかしがることないから、おめでとうございます、と言ってごらん」


しかし、ダメ。


しばらくすると、泣き出しました。


「ど、どうしたの?」


すると、泣きじゃくりながら、


「だって、くやしいんだもん」


エッ、悔しい?


確かにそう言いました。


3歳の子供の口から、この言葉がでるとは。


結局、そのまま帰っちゃったので真意はわからないのですが、


挨拶したい気持ちと恥ずかしい気持ちの両方が揺れて、


恥ずかしい気持ちが勝っちゃったことが、


悔しかったんだと思うのです。


ほどなくして、


5歳の双子の甥と姪がきます。


甥は、きちんと「あけましておめでとう」と言えるのですが、


姪はできません。


常にいるスタッフは皆、男性なので、やはりそのへんが影響しているのかな?


そして、甥は転がっていたサイコロを、僕の元に持ってきます。


「これで、何かマジックして」


それではと、サイコロを指先で持ちました。


「サイコロの数字は1から6まであるよね。


1の裏、反対側は何かわかる?」


彼は答えます。


「え~と、2」


この答えは想定内。


僕は手首を返して、サイコロの反対側を見せます。


果たして、2です。


「じゃあ、2の裏は何かな?」


「3」、と彼は即答。


僕のほうがエッ!


何の迷いもないのです。


で、手首を返すと、果たして3。


これが6まで続きますが、


それが不思議なことだとは、ほとんど思っていない様子。


「じゃ、6の裏は?」


姪が「1?」


ここでやっと不思議に思ってくれたみたい。


ちなみに、ご存知のように、サイコロの天地の合計は7。


つまり、1と6、2と5、3と4が表裏関係です。


うん、君たちはやはり面白い。


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