北海道新聞。
惚れました。
昨年から
「どうしんサンタ捜索チーム」というのを発足させていたことを
昨日知りました。
知ってました?
以下は昨年の新聞。
以下は今年の新聞記事の抜粋。
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昨年11月、「サンタクロースはいる」と信じる子供たちの声を受け、北海道新聞広告局はどうしん夢プロジェクトの一貫として「どうしんサンタ捜索チーム」を発足。今年もいよいよその活動を開始する。
サンタクロースの実在を強く訴える人々がその根拠とするのは、世界中の子供を中心としてサンタクロースの目撃情報が後を絶たないことや、各国の政府機関、専門機関がその存在を肯定すると読み取れる情報を公開していることにある。
数多くの文献にサンタクロースと思われる人物の記載が残されている他、アメリカの政府機関である「NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)」と「NASA(アメリカ航空宇宙局)」でもサンタクロースを追跡するプロジェクトが行われている。
どうしんサンタ捜索チームは、高性能ライブカメラを導入し、札幌市内各所に設置を予定するほか、昨年活躍した「トナカイレーダー」を稼動することが明らかになった。
レーダーは、サンタクロースの移動手段として知られる“赤鼻のトナカイ”から発せられる特殊な熱を感知することでサンタクロースの行方を追うもの。技術革新によって小型化に成功し、光速の動きも捉えるという。関係者は「サンタクロースの飛行速度は時速1500キロから3万キロ程度。昨年は、彼の動きが速すぎてセンサーが感知不能になった時間があった。今年こそは正しいデータを取りたい」と語気を強める。
どうしんサンタ捜索チームは、昨年11月に発足。
サンタクロースの目撃情報を広く収集するとともに、札幌上空の飛行体を監視するライブカメラを設置。
11月28日、さっぽろテレビ塔付近で撮影された「そりを引いたトナカイらしき影」の写真を掲載。12月14日には、さっぽろテレビ塔の展望台屋上で発見された「巨大な足跡」の写真を公開。さらに12月25日には、ライブカメラが捉えた「テレビ塔の上空を横切るサンタらしき飛行体」の映像と、25日未明に札幌円山動物園に突如出現した飛行体と「サンタから動物達へのプレゼント」についての情報を紹介した。
サンタクロースの母国とされるフィンランド、ノルウェー付近を出発し西進、ニュージーランド、オーストラリアなどを経て日本列島、北海道上空を通過するまでの航跡をまとめるなど、サンタクロースの行動を明らかにする手掛かりをつかんだ。
どうしんサンタ捜索チーム関係者は「徹底した捜索と検証を通じて、今年こそサンタクロースの謎を解くことで、子供たちにとって、クリスマスの意味を再発見してもらいたい」とプロジェクトの意義を語ると共に、サンタクロース捜索への意欲を見せた。
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もちろん、本当の事実記事じゃありませんが、
徹底して真面目なのがいい。
小さい子に見せたら、夢は広がります。
ほんと、素敵です。
新聞というメディアは、
嘘ですら、それを本当と思わせる力を持っています。
こういった素敵な嘘は沢山ついて欲しい。
でも、誰も傷つかない嘘って、
良いものが少ないんですよね。
だから、虚構新聞のバランス感覚が素敵だと思うのです。
(まあ、かなりの毒がある場合もありますが…。)
所有するプロ野球球団のお家騒動をしている最大新聞社さんも
サンタ捜索チームを発足させるくらいの記事を書いてくださいませ。
プロスポーツも夢を与えているんですから。
大きなお金が動いて、暗闇がないなんて大人は誰も思っちゃいないけど、
そこの毒は子供たちには見せちゃならんのでは…。
本日は、僕には珍しくお子さんだけが対象のショーを。
毒を見せずに、夢を見せられるようにしてまいります。
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