昨日の『じゆうけんきゅう』をうけて。
いろんな自由研究があるものですね。
コメントに、鶏の観察をしたといただきましたが、
僕も、子供の頃に平屋に住んでいて、鶏を飼っていたことがあります。
縁日で買ってきたヒヨコが成長して、かなり狂暴なオンドリ2羽になったのです。
ほんとはツガイで買ったつもりですが、オスが2羽。
縁日のヒヨコは表示はメスでも、ほぼ１００％オスだと聞いたことがあります。
たいていの縁日のヒヨコはすぐに死んでしまうらしいのですが、
その多くは最初の頃の温度管理ができないからのようです。
祖父がヒヨコ電球なる保温ランプを持っていたおかげで、
てこずるほどの成鶏にまで、育ちました。
餌をあげるにも、厚手の手袋しなくてはならず、
朝は雄叫びをダブルでする、なかなか厄介な存在になっておりました。
それでも、成長を見ているので、かわいい部分もあったのです。
しかし、ある日、学校から帰ると、2羽とも消失していました。
祖父が相応のところに売ったとのことでした。
そして、その日の夕餉にはチキンが…。
売ったというより、わずかな鶏肉と交換したようでした。
悲しくも、カルマを知らされたものです。
さて、僕が現在、研究しているのは、イリュージョン。
当たり前すぎでございます。<m(__)m>
ある品の消失のマジックで四苦八苦しています。
とある状況での貫通もやりたいのですが、
消失が優先になりそう。
消失と言えば、中西智明さんの小説に『消失！』という傑作があります。
（以前にもご紹介したかな？ まあ、いいや。）
読んでいて声を出した記憶が鮮明にある小説のひとつです。
まだ、復刻版が入手できると思いますが、
今度、消失するといつ再版されるかわかりませんので、
未読のミステリー好きの方は、是非。
かなりショックを受けますよ。
中西さんは、カードマジックが好きで、
かなり昔に僕の家にも遊びに来てくれましたが、
現在、執筆活動をなさっていません。（たぶん）
ご本人が消失したという噂も。
お元気かしら？
今日、明日となかなか忙しく、このへんで。
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