「アタッ、アタ、タ、タ、タ、タ、タ…」


北斗の拳のようでした。


声を発したのは僕。


でも、遊戯をしていたんじゃありません。


一昨日の楽屋でのこと。


マルチ・マジシャンの一太郎さんに、


「僕のマジックの生徒さん」と紹介されたのが、


西国立鍼灸整骨院の上倉氏。


「鍼の達人で、オリンピック選手や力士も治療しているんだ。


鍼だけじゃなくて、整体マッサージも


その効果的なことで、神の手と言われているんだよ。


調子が悪いとこがあれば、行くといいよ」と一太郎さん。


「そうですね、左肩の奥に違和感のような、鈍痛のようなものが、


以前からあるんですが、行ってみようかな?」と言うと、


上倉氏が、


「じゃ、今、ちょっと診てみましょうか、


そこに座って、左手を出してください。かなり痛いですよ」


ハンカチ越しに、僕の左手のツボを指先で押します。


僕は冒頭の声を発することに。


その後、右足ふくらはぎのツボを押されます。


更に声をあげることに。


「ここが左肩なんです。どうですか?」


本当にとても肩が軽くなりました。


その後、左肩を再度触診していただいたら、


「かなり前に、痛めていますね。それが残っていて張っているんです。


でも、ひどいわけじゃないから、


お風呂上りによく回す運動をするといいですよ」との事。


上倉氏の治療は効果が早いことで知られているそうで、


ギックリ腰も驚くほど早くに回復するそうです。


「おまえは既に直っている」という具合でしょうか?


僕は鍼というのをしたことがありませんし、


鍼治療というとブラック・ジャックの琵琶丸か、


仕掛人・藤枝梅安くらいのイメージくらいしかないのですが、


ツボ、経絡というものを確かに感じたのでした。


笑いのツボという表現がありますよね。


以前に笑いのツボに入って、笑い続けるドイツの天気予報を紹介しました。


2010年6月4日のブログ『笑壺』 (←リンク)


笑いは感覚で、不思議は理屈ですから、不思議のツボというものはないのですが、


マジックの場合は、ちょっとした失敗が、


どんどん連鎖していってドツボにはまってしまうことがあります。


そんな時は、観客に記憶喪失になってもらうツボを押したくなります。


記憶をなくす。


そんな便利なツボがあるのかしら?


あ、でも、自分でそんなツボを押しているとしか思えない人はいますね。













あ、僕?


いや、それは般若湯のせい。


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