曲はメイン・タイトルが、
『ある母の思い出』
そして、カップリング曲(B面)のタイトルが、
『みんな私が悪いのよ』
それぞれにカラオケ用の曲が入っています。
歌うはグリーン、作詞は片山哲秀、作曲はろくぶんのさん。
基本的には僕が聞くことはない演歌です。
このCDをアトリエでかけた時、スタッフの一人が言いました。
「音楽の趣味の広さに驚かされますね」
「いや、違うのよ。いま初めて演歌だって知ったんだ」
さて、問題です。
このCDが僕の手元になぜあるのでしょうか?
正解は ↓
間違って買ったんじゃありません。
キャンペーン用のサンプルCDをもらったんじゃありません。
もちろん、拾ったんじゃありません。
正解は、タクシーの中に、『是非お持ちになって、お聞きください』と
ぶら下げられたネットの中に入っていたものなんです。
手にとってみます。
1000円と表示があります。
「運転手さん、これ売ってるんですか?運転手さんが歌ってるんですか?」
「いえ、タダで持っていってください。
この車は私がメインで走らせているんじゃないの。
シフトで今、運転してるんですけどね。
メインで運転してる仲間が歌ってるんですが、
多くの人に、聞いてもらいたいんでしょうな。
そうやって、配っているのよ」
「へ~、ジャケットもちゃんとあって、お金がかかってそうなのに、無料でいいの?」
「ええ、是非持ってって、聞いてあげてください」
はい、聞きました。
演歌はよくわかりませんが、御上手なんだと思います。
でも、一番楽しかったは、カップリング曲の『みんな私が悪いのよ』の歌詞。
基本的には好きな男性にけなげにつくす女性を描いている歌で、
最後はお互い様だよ、ささえられたりささえたりと、しめています。
ジメッとした感は微塵もなく、数え唄のような軽快なリズムに
以下のようなフレーズが並んだ後に、『みんな私が悪いのよ』と続くのです。
著作権の関係で抜粋して紹介。
実際は各小節で韻が踏んであります。
新幹線が走るのも
地球の温度が高いのも
あなたの血圧が高いのも
国会議員が多いのも
『みんな私が悪いのよ』
昔、郵便ポストが赤いのも、電信柱が高いのも、み~んな私が悪いのよ。
と言うフレーズがあったと思いますが、
とにかくこの歌は嫌なことは忘れてしまうくらいのインパクト。
東京でタクシーに乗って、これがあったら是非もらってください。
音楽つながりで、
本日のライブの為に、ピアニストの佐山コウタさんと先日打ち合わせ。
その後、近所の居酒屋さんに出向き、いろいろとお話を。
佐山さんはアメリカのバークリー音楽大学の出身。
その同窓や同期の方達は、グラミー賞をとったりしてるんだそうです。
グラミーをとる方の仲間と一緒の仕事ができるのは光栄です。
その次の日。
居酒屋さんから連絡がありました。
昨日、キーボードのようなものをお忘れになっていませんか?
果たして、それは、佐山さんのシンセサイザー。
商売道具を忘れるなよ。(笑)
いや、忘れさせるほど、飲ませ過ぎたのは僕。
みんな私が悪いのよ。


