どうでもいいことなんですが。


いや、確かにそうである。


うん、うん。


それは靴下。


今回も笑わせていただいた芝居『ダブルファンタジー』の中で、


舞台となるお団子屋さんの三女役の淑女、小栗由加さんが問いかける。


「靴下って、変じゃない?


靴の下にないよね。


ちゃんと言うなら、靴中(クツナカ)、足下(アシシタ)、足外(アシソト)」


ああ、確かに。


「手にかぶせるのが、手袋。


だから足袋(アシブクロ)でもいいかも。あ、それはタビか」


なるほど。


とてもうなずいちゃいました。


この靴下の疑問の発案は座長の村木籐志郎さんとのこと。


さすがです。


昨日で、公演終了なんで、許可を得て書かせていただきました。


それにしても、どうしてなんでしょ。


下準備、下ごしらえって言葉があるように、靴を履く為の準備ってことでしょうか?


下着、上着のように最初に体に触れるものには、下とつける習慣があるのかしら?


――


本日、東京は、暖かい靴下が必要な寒さです。


(僕の寝室は相変わらず寒い。)


寒さに負けず、近々のいくつかの演技下に励みます。