- 漏洩(ロウエイ) -


昨日は驚かされました。


漏洩事件がおきたのです。


長年、秘密にしていた国家機密レベルのあのマジックの方法が


ウィキリークスで公開された…





とかではありません。


午後に、1本の電話がありました。


クレジットカード会社のアメックスさんからです。


内容は、ここ数日に複数の買い物をまとめてしていて、


かなり金額になりますが、間違いないかとの確認。


聞くと全く身に覚えのない買い物。


複数のカードを所有していますが、ある程度目的別にしていますので、


たしか、最後にアメックスを使ったのはアメリカのC社の引き落としだと思います。


と告げると


「やはり、そうですか。


その後で別のアメリカの会社から1ドルの引き落としがあります。


そして、その後に普段お使いになっていない傾向の大量の注文があるのです」


との事。


どのカード会社さんもある程度、各顧客の使用する傾向を把握しているようで、


急に使ったことのない種類の高額注文の際にはマークされるようですね。


過去にも、そのような連絡を受けたことがあります。


その時は実際に自分の買い物でしたので問題なかったのですが。


1ドル。


これはどうやら使えるかどうかの実験だったようです。


どうしてカード情報が漏れたかは不明で、調査するとのことですが、


その大量注文の料金は、銀行口座からの引き落とされることなく


処理していただけるそうで、ホッ。


そして、現在のカード番号を破棄して、新しいカードを送ってきてくれるそう。


年内にはお届けしますとのこと。


こういう対処のスピードが速いのも嬉しいかぎり。


しかし、なぜカード情報が漏れたかは謎です。


まあ、ネット社会ではどんなにガードしていても、


ある程度の情報漏洩は覚悟しておかなければなりませんが、


アメックスさんの保険能力の高さを知らされた電話でした。



過度な個人情報保護には疑問を持つことも多々ありますが、


皆さんも情報の漏洩にはお気をつけくださいませ。