- 克服(コクフク) -


本日は魔法のご紹介。


多少、長くなるのは覚悟してくださいね。


なにしろ魔法ですから。


さて、準備です。


まず、生卵を1個小鉢に割り入れます。


カラザは取り除いたほうが良いでしょう。


白身が切れるまで、良くかき混ぜます。


次に、インスタントラーメンのチキンラーメンを用意します。


袋の上から、ラーメンをバキバキと潰していきます。


これ、かなりの快感です。


結果、チキンラーメンはベビースターラーメンよりも細かいものになりました。


(スーパーベビースターラーメン?)


これを、大匙3~4杯、溶いた生卵に加えて混ぜます。


加える量は、卵の大きさで変わりますが、液体が多少ある状態ぐらいです。


これで魔法の完成。


どんな魔法かと言うと、


ピーマン嫌いの人がピーマンを食べられる魔法なのです。


切ったピーマンの上に、今作ったものを乗せるように盛り付けます。


見てくれは良いとは言えませぬが、さあ、どうぞ。


本当にピーマン嫌いの人もピーマンが食べられます。


この魔法のタレは、たまたま観たTV東京の『ピラメキーノ』と言う番組で、


タレントの『楽しんご』さんという方が紹介していたレシピです。


ピーマン嫌いの方は青臭さと苦みが苦手のようですよね。


(僕は大好きなので、バリバリと丸ごと齧ったりしても平気。)


実際に生卵&チキンラーメンの魔法のタレを作って、ピーマンと食べてみましたが、


ピーマンの青臭さや苦みがほとんど消えてしまうのです。


そして、美味しいのです。


例えるならば、サルサソースとチップの逆バージョンのような感じでしょうか。


チキンラーメンのジャンクな偉大さに、ひれ伏します。


(よくインスタントラーメンなんか食べないでしょうと言われますが、食べます。


無性に食べたくなる時があります。


あれは生ラーメンとは独立した別の食べ物だと思っています。


気になる新作がでると思わず買ってしまいますし、


毎食のようでは健康面で問題でしょうが、時折なら良いんじゃない?)


その番組では、何人かの方にピーマン克服用のタレを作ってもらい、


ピーマン嫌いのタレント、梅宮アンナさんに食べてもらう企画でした。


そして、食べられたのが、上記のレシピと、


料理研究家の宮川順子さんという方の次のレシピのタレ。


生クリームとオイスターソースを各大匙1。


それにタバスコを少々。


これも、作ってみましたが確かに食べやすくなります。


ただこちらは食べたことのある感の味。


まあ、使うものはごく普通ですから、当然と言えば当然。


そして、タバスコを使うのが子供達向けには難点。


しかし、チキンラーメンと生卵。


そりゃ、この組み合わせは誕生時からのベストマッチとされていますが、


それをタレにしてしまう発想は素晴らしい。


感動すら覚えます。


どうして思いついたんでしょうか?




追加の豆知識。


ピーマンはへたが5角形と6角形がありますが、6角形のほうが苦みが少なく、


横切り(輪切り)より縦切りにしたほうが、苦みが少ないそうです。


さらに、油膜をつくると青臭さと苦みが軽減されます。


6角形ピーマンを縦切りにしたものを、油通しして、魔法のタレでどうぞ。


ピーマン嫌いのお子さんも克服できるでしょう。


工夫で苦手を克服。


素敵じゃないですか。


僕は嫌いな食べ物は殆どないのですが、納豆だけは駄目なんですよね。