- 先生(センセイ) -


「どうせ習い事をするなら、無理をしてでも一流の先生から習え!」


なぜなら、一度間違った癖がつくと、それを修正するのは簡単ではないから。


何かの本で読んだ記憶があります。


全くその通りだと思います。


マジックの世界でも同様のことがあります。


ちょっと専門的になって恐縮ですが、


アレックス・エルムズレイというマジック研究家が発明した


トランプマジックのテクニックに、


エルムズレイ・カウントという使い勝手の良い技法があります。


現在は、改良が加えられて持ち方が昔と変わっています。


僕は最初に古いスタイルの持ち方で習ったので、


改良版に変更するのにずいぶんと時間がかかりました。


今でも、昔のままのスタイルで行う方もいます。


その方に習ってしまうと、僕と同じような苦労をするかもしれません。


一度覚えたものを修正するのには、時間と労力がかかります。



舞台『操縦不能』でも一度間違ったアクセントで覚えたセリフを


修正するのは容易ではありませんでした。


僕は、極々、短いセリフなのに………!(´Д`;)


以前はこんなに修正に苦労しなかったと記憶しています。


やはり、年齢的なものなのでしょうか?


それとも、認知症予防の赤ワインの接種が、


かえってアルコールで、脳細胞を破壊しているからでしょうか?


(データ的にアルコールが脳細胞の破壊の促進をしているのは事実のようです。)


もしかすると、苦労しなかった記憶も本当の記憶ではないのかもしれませんが…。



明日、本番です。


不確定要素がなきように、本日から劇場入りします。