- 煙草(タバコ) -
秋がどっぷりやってきた今日この頃。
秋は春と同じようにすごしやすいのですが、
気温が少しずつ下がっていくからでしょうか?
春と違って、少し自分というものを考えてしまう季節のようです。
僕は、これからどこに行ったら良いのか?
毎年のように考えるのが、丁度、この頃です。
とは言え、内にこもるセンチメンタルでなく、
ポジティブに思考し、よく食べ、よく寝ています。
どのみち涙腺がゆるいのは生まれつきのようですし。
さて、昨日から煙草が過去最大の上げ幅の値上げになったそうですね。
僕はステージの上でしか使わないものですから、あまり関係ないのですが、
喫煙者の方にとっては大問題のようですね。
以前にも書いたと思うんですが、
非喫煙者ですが、喫煙に理解はあるほうだと思っています。
ただ、煙草って元々はそんなに頻繁に吸うものではないと思うんです。
元々、アメリカ・インディアンからコロンブスが世界に広めたものですよね。
(ネイティブ・アメリカンが正確でしょうが、通りが良いのでインディアンで許して)
インディアンの喫煙は、
精霊との交わりのための宗教的要素が強かったはずで、
イニシエーションとして使われていたわけです。
ですから、そんなに頻繁に精霊と交信しなくたって良いと思うんです。
(関係ありませんが、イニシエーションと言えば、
乾くるみさんの『イニシエーション・ラブ』は傑作です。
未読の方は是非にとおススメしますが、レビューなどは読まないでね。
予備知識がないほうが絶対に良い作品です。)
話を戻します。
煙草に含まれるニコチンはアルコールと共に、
合法的依存性薬物なわけですから、
意志の力で節煙方向に持っていかられるのがよろしいかと。
インディアンが登場したので、好きなジョークを紹介します。
ただ、喋るのはTPOを考えてくださいね。
話が飛ぶのは、秋のせいかしら?
―――
インディアンの子供が一人、
友達から離れて酋長のもとにかけより質問をします。
「ねえ、酋長。どうして僕らは白人の子と違って、
『暁の太陽』とか『狼の遠吠え』とかのかわった名前なの?
名前のせいで、よく白人の子にいじめられるんだよ」
酋長が答えます。
「よくお聞き、わしらインディアンは、子供を授かった時の自然現象を名前につけて、
その子の成長を願うのだよ。
だから、恥ずかしがる事など少しもない。むしろ誇りに思うのじゃ。分かったかな?」
その子供は目を見開いて、強くうなずきます。
「はい、酋長。これから自分の名前に誇りを持ちます」
「そうか、では、皆のところへ戻りなさい」
「穴あきコンドームくん」