- 安住(アンジュウ) -
「長いブログが多いですね」
度々言われます。
最初はそうじゃなかったんですが、
日課となってからは色々書いてしまい、長いことが多くなってきました。
以前にも記しましたが、
具体的なマジックの事やショーをはじめとする仕事の事ははあまり書かないので、
ダイアリーと言っても、雑文日記ですがお付き合いください。
さて、ひとつ前のブログ『調和』に登場しました唐獅子とは何でしょうか?
高倉健さんの事ではありません。
唐、つまりは中国から伝わったライオンのことなのですが、
中国にもいたわけではなく、話しが伝わっただけのようです。
ですから、麒麟のように想像の動物と言って良いでしょう。
神社にいる狛犬と似ていますが、狛犬は韓国を経て伝わったもので、
いちおう、別物だそうです。
なお、『牡丹に唐獅子』について。
獅子は百獣の王として強靭なわけですが、弱点が意外にも寄生虫。
その獅子に住みつく寄生虫は、
牡丹の夜露にあたると死んでしまうとされています。
つまり、牡丹の下は獅子には安住の場所となるのです。
『竹に虎』も同様で、虎の天敵は象。
象は竹藪には入ってこないそうで、竹藪も虎にとっては安住の地。
そこで、『牡丹に唐獅子』、『竹に虎』の画には、
あなたにとっての拠り所はありますか?何処ですか?
という意味合いも込められているそうです。
僕にとってはショーを演じる空間が安住の場です。
きれいごとを言いました。

