- 上海(シャンハイ) -


皆さまお気づきとは思いますが、


昨日のブログ『企画』は、一昨日のブログ『成長』に対していただいたコメントを、


表題を含めて本文に織り込んでブログを書くという企画でございました。


若干無理してるので、違和感がありましたよね。


↓ 本日はここから ↓


タイトルですが、別に中国に行ってきたのではありません。


昨日は2本の芝居を見たのですが、


なぜか2本ともタイトルに上海が入っておりました。


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1本目は、東京アンテナコンテナの


『上海 J' TRIANGLE』


東京アンテナコンテナの主軸メンバーは、


下平ヒロシさん、イジリー岡田さん、小浦一優(芋洗い坂係長)さんの3人。


御縁あって、何度か舞台を拝見しておりますが、


今回は、イジリーさんがマジシャン役とのことで、


僕が、マジック・コンサルタントもいたしました。(3ネタだけですが…)


芝居の中のイリュージョンは別の意味の意外性があるからか、


観客になかなか受けていて、胸をなでおろしました。


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写真は、何度か御一緒してるのに、撮り損ねた下平ヒロシさん。


やっと撮れました、いい味しています。


下平さんは、中山秀行さんの付き人時代があったそうで、


トークショーでは、その時の爆笑エピソードを披露。


腹を抱えて笑ってしまいました。


芝居のストーリーは、


昭和9年 上海に向かう豪華客船の中で政略結婚による披露宴。


そこに繰り広げられる絡み合うそれぞれの思惑。


こう書くとミステリーのようですが、実際はつっこみどころの満載で


リアリティーはまるでありません。


けれど、各所に音楽、歌、ダンス、タップ、コントが散らばっていて、


芝居というより、エンターテイメント・ショーになっていますので、


必ず楽しめます。


今日、明日と公演がまだありますので、お時間あれば是非。


六本木、俳優座劇場です。




2本目は、瀬川昌治さん作・演出の『紅弁天部隊上海にいく』


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こちらには、好きな劇団のひとつ『劇団うわの空・藤志郎一座』の


座長の村木籐志郎さん、高橋奈緒美さん、小栗由加さんが出演との事で、


劇団関係者と拝見。


昭和20年、戦中の浅草でかつて華やかな舞台をつとめていた一座が、


上海へ日本兵の慰問劇団として行くことになり、急場しのぎで一座を再建。


そして、上海で公演中に終戦をむかえるのです。


感想としましては、


暗転の数と時間が多かったのが気になったと申しましょうか、


きっと好きな人には、たまらない芝居なのでしょう。


24日まで、築地ブディストホールで公演しています。




僕は、これから、プライベートの山ごもりです。