-統一(トウイツ)-
自転車について思うのです。
自転車を立たせるスタンド。
ほとんどが、写真の2種類だと思います。
おおむね、スタイリッシュなのが上の斜め立てかけ方式。
いわゆるママチャリ・タイプが、下の完全自立式。
斜め立ちと直立立ち。
図にすると、△と□。
駅や公共施設、マンションなどの自転車置き場は、混然としています。
△□□△□△△△□□□△△□△□□△□□△
特に△は正三角でなく、不等辺三角で、角度もマチマチだったりしますから、
お隣とハンドルとかが絡んじゃったりします。
それを力技で外そうとしますが、外れずに、
その勢いで、周囲の自転車がバタバタと連鎖的に倒れてしまい、
「あ~、今朝の占いが言っていたのは、この事だったのね」などと、言いながら、
天を仰いで、膝からヘナヘナと地面にくずれ落ちていく光景をよく目にします。
この時、人は世の全ての不幸を背負うような絶望感にさいなまれます。
スタンドを一種類、特に角度にバラつきが少ない、□ に統一すると、
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ほら、スッキリ。
天を仰ぐ回数も減ると思うのです。
かの蓮舫さんも言っています。
なぜ二種類必要なんでしょうか?
一種類では駄目なんでしょうか? と。
ブルーレイとHD、VHSとベータ、MACとWINのように
シュア争いをしてるとは思えません。
オリジナル性はスタンド以外で出せば良いと思うのですが…。
自転車業界に詳しい方がいらしたら、教えてください。