政治家とマジシャンがパーティーで知り合います。
政治家がマジシャンに、
「君はマジシャンなんだったね。何か不思議な事を見せてくれ」
それを受けて、
「あんたは政治家なんだよな。じゃあ、何か不可思議な事を提示してくれ」
これは確か…、そう、どのジョーク集にもなかったと思います。
おそらくあらゆる職業の中で、マジシャンは、
ものまねタレント、声優、占い師と並んで、
生業を気軽にリクエストされるトップクラスであることは間違いないでしょう。
歌手に会っても、何か歌ってとはあまり言いません。
役者に会っても、何か演じてとはあまり言いません。
ジャグラーに会っても、何か技を見せてとはあまり言いません。
マラソン選手に会っても、走ってとはあまり言いません。(あ、これは当然)
納棺師に会っても、おくってとは言いません。(別れ際に言うかな)
しかし、マジシャンに対しての「何か見せてよ」は、
雨に紫陽花、ドラえもんにのび太、事業仕分けに蓮舫の如く
セット販売のようについてまわります。
これを良しとするか悪しとするかは考え方次第です。
僕ですか?
プライベートでは基本的にはしないのですが、、
捻くれて、捻じれて、ボケていますので、気がむけばしないこともないのです。
そのため、いつも何かを持ち歩いております。
八百ほど。