上海万博の公式PRソングが、
岡本真夜さんの『そのままの君でいて』
の盗作ではないかとされる疑惑で19日、
岡本真夜さんの所属事務所と本人が
上海万博実行委員会から楽曲使用申請があり、快諾したとのこと。
もちろん、創作をしていると偶然の一致ということもあります。
しかし、このPR曲は明らかなパクリでしょう。
岡本真夜さんの懐の広さを感じます。
『日の元に新しきものは生まれない』という言葉がありますよね。
盗作をしたら逃げる方法として、
次の対処が有効であると、以前に聞いたことがあります。
盗作疑惑をかけられたら、過去の資料をくまなくあたります。
すると、なんらかの似たものが発表されているので、
そこからヒントを得たのだ、あなたもそうなんじゃないのか。
と返すのが、逃げる方法のひとつだと。
あ、書くべきじゃなかったかな?
でも、重要なのは本人の心の問題。
僕の住んでいる世界でも、
このパクリ問題、コピー商品はずっと以前から問題になっています。
昨年の夏に開催された北京の国際大会では絶望的な光景もありました。
もちろん僕も他の方の作品や演技をからインスパイアされる事が多いですし、
バリエーションも沢山あります。
ただ、情報やアイディアがタダだと思っている人がいかに多いか…。
そして、確信犯的な人達が大手を振って歩いています。
音楽著作権協会のようなものがありませんので、
判断基準は確かに難しいのですが、
「生活のため」と言う逃げ口上は聞きたくありません。
パクッたり、コピーしたりするより、
『そのままの君でいて』