Dr. パルナサスの鏡
素晴らしい!
万歳です!
ファンタジー映画というより、
幻想映画という言葉が、しっくりきます。
主演だったヒース・レジャーの急死により、
有名俳優も多数出演していますが、
この映画の魅力は役者ではありません。
皆、うまいですし、
代役に関してはアクロバットともいえる天才的アイディアで解決していますが、
この映画の最大の魅力は、
監督 テリー・ギリアムが作り上げた
シュールで美しい幻想美が全てと言っても良いと思います。
美術もご本人だそう。
それはまるで、
ダリの絵の中にいるようです。
夢の中にいるようです。
最近の3Dで観てみたいという考えがよぎりましたが、
下種の勘繰りというものでしょう。
劇中台詞に
「夢に値段がつけられようか?」
というのがありましたが、
うん、確かに。
僕としてはじつに大満足でした。
願わくば、
エンディングは見せないで、投げっぱなしにして欲しかった。
最近、
なぜか不透明なもののほうが好きになっているのです。
ともあれ
幻想が少しでも好きな方は是非ご覧ください。
