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あまりに有名なコップ半分の水(酒)の話


悲観論者は

「もう半分しか残っていない」と言い、


楽観論者は、
「まだ半分も残っている」と言う。


よく、楽観論のほうが良いじゃないかと引き合いにだされるが、はたしてそうだろうか?


一昨日、片岡鶴太郎さんに興味深いことを聞いた。

ボクシング世界チャンピョンにも、両極端のタイプがいるそうだ。


対戦者のビデオを見て、

Oチャンプは
こいつはやる、完全調整しなければと負けてしまうと思い、極端に研ぎ澄ましたストイックな環境を自ら作るそうだ。


Hチャンプは
こいつには、勝てる。緊張しては駄目だ、とあえて陽気にふるまっていくそうだ。
もちろん、Hチャンプだって遊んでいるわけでなく、きちんとしたトレーニングをしての話。

これは良い、悪いではなく、タイプの問題。

春風亭昇太さんのマクラに次のようなのがありました。


「芸人には2つのタイプがございまして、叱られて伸びるタイプと褒められて伸びるタイプがございます。もちろん、私は後者でございまして、そこのとこよろしく汲み取っていただいて、これからの私の落語にお付き合いくださいますようお願い申し上げます」



僕ですか?





もちろん、後者でございます。