私が訪れたのは丁度、日曜日。日曜日にはグロリエッテでブランチがあることは知って
いたのですが、予約無しなので入れてくれなかったらどうしよう・・・と不安に思っていま
したが、あっさり入店出来ました。

驚いたのは客の服装。正装している紳士・淑女が一杯。私達は普段着+防寒着姿なので
非常にチープな感じで、正直、場違いな感じです。奥側にバッフェがあり、ブランチを
召し上がっている方が大変多い。肉料理にピザ、ケーキ・・・朝からもの凄い量を食べて
います(無論、ブランチではありますけれど時間的にはまだ10時ですし・・・)。

(Kanne Darjeeling 4.6ユーロ)にマロンケーキ(4.2ユーロ)です。このマロンケーキ
(Maronischnitte)ですが、一生涯を通じてこんな美味しいマロンケーキを食べたのは
初めてでした。表現が下手ですいませんが、しっとりとした生地に滑らかなマロンクリ

ーム。決して甘すぎずマロンの食感がじわっと伝わってきます。見事な風味と味わい。
家内も無論大満足。後日食べたザッハトルテやその他のケーキも美味しかったですが、
正直なところ今回の旅行でのケーキではNo1でした。なお、「schnitte」の意味ですが
「切り分けられたもの」や「切菓子」などを意味するドイツ語です。モーツァルトカフェ
(Kaffee Mozart)に入っているお酒の量はかなり多いです。寒かっただけに嬉しかったの
ですが、お酒の弱い人は恐らく最後まで飲めません。それ位アルコールが濃いです。

日曜のバッフェでは生演奏も楽しめるようです。私が訪問した日は、ジャズのライブ演奏
をやっていました。ハーモニカとピアノの演奏でしたが、大変上手で味のある演奏でした。
しかしながら残念な事に、この音楽に耳を傾けているのは私以外にほぼ皆無でした。
演奏が終わって拍手したのは私だけ・・・(えっ、嘘・・・って感じでしたが・・)。お陰で演奏家
はこちらを意識しながら演奏してくれました。演奏家は50歳台だと思われますが、流石に
デジタル時代とあって、楽譜がiPadです。楽曲のリストをロシアンルーレットの様に回転
させ、指で止めた曲を二人でみて、次はこれ行こうか?と話しています。
何かいい雰囲気ですね。ハーモニカの奏者は楽譜どころかピアノの奏者すら全く見ません。
でもピアノとの駆け引きは見事!脱帽でした。いい時に来れて良かったな・・・本当にそう
思いました。これからウイーンを旅行される方は、是非、グロリエッテを訪問して下さい。
特に日曜日はイチ押しです!
