シェーンブルン宮殿はハプスブルグ家の夏の離宮でした。モーツァルトが初めて演奏を披露した場所
であり、マリー・アントワネットに求婚したのがこの宮殿にある「鏡の間」です。変ったところで、

ナポレオンがウイーンを占領した時に何とこのシェーンブルン宮殿を宿舎代わりに使ったという
のも面白いです(豪華過ぎじゃないかなあ?)。デザインはフランスのベルサイユ宮殿を模したと
言われており、花満開の時はさぞかし美しい事でしょう。今回は、初冬なのでやや殺風景でしたが、

壮大さと豪華さは充分に堪能できました。何と、園内には馬車博物館、迷路庭園、パン工房、動物
園まであります。動物園は1752年の夏に開園した世界最古の動物園で、2007年に動物園では世界で
初めて自然交配による出産でパンダの赤ちゃんが誕生、2010年にも2匹目のパンダが生まれて
います。意外なところに意外なお宝があるものです。全く予想外でした(勉強不足なだけか・・・)。
かくある園内施設で私が一番お薦めなのは「グロリエッテ」です。庭園の丘の上に鎮座する

グロリエッテにはカフェがあり、コーヒーやケーキと美しいウィーンの眺望が楽しめます。
グロリエッテに行くのが楽しみだったのですが、到着するまでは結構大変な道のりでした。
宮殿から離れている上に坂道を延々と登らなくてはなりません。風も強くて厳しい状況でした。
乗合い馬車などもあるようですが、早朝のためか運行していませんでした。
