二日目、朝から歩いてさっそく兼六園へ。
秋晴れの気持ちの良いお天気です。
兼六園は、江戸時代の代表的な林泉回遊式大名庭園です。
広々とした雄大な敷地、どこから眺めてもすべてが絵になります。
思っていたより紅葉が始まっていました。緑色から朱色への綺麗なグラデーション。
上海では、このような紅葉を見ることが出来ないので、
日本の四季の移ろいの豊かさに改めて感動しました。
そして、いたるところに生えている松の雄大さに、また感動。歴史の重みを感じます。
ここは七福神山と呼ばれる場所で、中央にある7つの自然石は七福神に見立てられています。
どの石が恵比寿様?みんなでワイワイ。
庭に込められた物語を楽しめるのも日本庭園の良さですね。
小さな葉っぱがちりばめられたモミジと、その下の柔らかな苔。
キラキラした日差しに、しっとりとした土の香り。
こんな繊細な景色は、やはり日本ならでは。
ゆっくり敷地全体を見て回ったので、2時間以上堪能させてもらった兼六園でした。
さて、お次は、東茶屋街へ。
城下町らしい町並みが色濃く残っていて、
お茶屋を改装したお土産物屋さんやカフェなどが立ち並びます。
景観に合わせて、排水溝の蓋もしっかりとデザインされています。
この街のまちづくりへの想いが伝わってきます。
昔からのお茶屋の造りをそのまま残している「志摩」を見学。
お茶屋は2階が客間で、遊芸を主体とした建物なので、押し入れや間仕切り壁がありません。
梁や柱も細く、繊細で優美、そして真っ赤な床の間などなど粋なしつらい。
建物自体から、優雅な女性美が感じられます。
2階の客間から、1階の坪庭を眺めるショット。妙に落ち着く空間。
当時の上流町人や文化人の方々もこの景色を見ていたのでしょうか。
最後に、1階の坪庭が見られるカウンター席で、お抹茶と和菓子を頂きました。
ここでもまた、紅葉を思わせる和菓子に日本の秋を満喫させてもらいました。







