こんにちは
Nahoです。
先日お誘いがあり、足利市美術館で「幼児とびじゅつかん」という講演会に行ってきました。
講師は、母校である武蔵野美術大学の「杉浦幸子先生」「米徳信一先生」でした。
講演会の様子が、足利経済新聞に掲載されました。
https://ashikaga.keizai.biz/headline/299/
幼児と美術館。。。。
予想されるのは、絵に触ろうとする姿、走り回る姿、飽きて「出たい」という姿。。。
私も、息子がまだ1歳の歩けないころは一緒に行っていましたが、だんだんと走り回るようになり、
落ち着いて見れないので、ひとりで行くか。。という感じになっていました。
でも、本当は一緒に行きたかったのです。。
印象に残っているのは、「手を後ろに組んで、静かに見るとかっこいいよ!」と伝えるという事。
子供のころから良い作品に触れる事が、どれだけ表現力を伸ばしていけるだろうか。
その後、足利市美術館で開催されていた「安野光雄」展へ、息子と行ってきました。
息子に、「手を後ろに組んで、走らず静かに見るんだよ~!そしたらかっこいいねぇ~」と伝え、
仲良く見る事ができました
大好きな数字のある、「かぞえてみよう」という、数字のある絵になると、数えたいのか触ろうとしてしまいましたが
「手は後ろだよ~」と伝え、一緒に話をしながら見ることができました。
このエッシャーのような絵も面白かったようです。
一緒に美術館へ行ったことを、子供が成長した時に話してあげると、子供にとって美術がさらに身近になりますよ、
と、杉浦幸子先生もおっしゃっていました。
今度は、教室でも、美術館ツアーを企画してみようかと思います