鬼門(北東)に水回りを作ってはいけない
方位を重視する家相では
鬼門(北東)に水回りNG
『ねこ様』から
何でだと思うかなんて
考えたらすぐにわかるよ
って言われ
あまり使わない頭をフル回転
季節的には冬をイメージすると
わかりやすいかな
とのヒント
北東の方位は
(一般的に変な条件をつけなければ)
日当たりが悪くてジメジメしやすい
家の中でも冬になると特に寒く
日中でも暗くなりがちな場所
そこにトイレや浴室があった場合
今現在でも問題になっていますが
ヒートショックの危険が
実際、高齢者が倒れる場所は
だいたいが
浴室かトイレと言われています
冬になるとテレビでも
よく取り上げられていますよね
ついでに裏鬼門(南西)にキッチンが
あった場合はどうなのか
夕方になると西日が当たるので
夏は特に高温になりやすい
そんな場所にキッチンがあると
食べ物は傷みやすく
雑菌も繁殖しやすくなり
食中毒の危険性も
更に火を使うので
南西からの風にあおられ
家中に火が回ってしまう可能性が高くなります
同じく南西にトイレがあれば
昔は汲み取り式がほとんどなので
雑菌の心配だけではなく
温まるとにおいもきつくなりますよね
他にもいろいろと考えられることは
たくさんあると思いますが
こうしてみると家相は
昔の人たちなりの住宅建築
の知恵だったのではないか
と思うのです
昔と今ではだいぶ住宅の質や性能が違い
どんどんと良くなってきているので
そんなに氣にすることは
ないのではないかとも思いますが
根拠がなくても『鬼門』と聞くと
『何となく怖い、できれば避けたい』
と感じる人が多いのもまた事実
そういうお客様には
こちらの考えを押し付けず
寄り添うことが大切だと思っています
過去、風水師さんに依頼をして
鑑定してもらった時
こちらの話をほぼ否定し
ダメ出ししかしない挙句
こうしないと絶対にダメとか
病気になるとか早死にするとか
嫌なことだけ言われて
残念な気持ちになった経験もあるので
嫌すぎて聞き入れたくなかったので
そのままにしていましたが
特に言われたような悪いことは
何も起こらず
そういった相談があるお客様の
プランを作成する時には
設計さんと話し合いながら
より良くなるようにアドバイスをしています
占い的な観点だけで
ここはこうじゃないといけない
などと言って
住みにくくなるような間取りは
本末転倒ではないのかなと
現実的なことも考えてしまうので
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます