実体験して学ぶ


 

 

自分の物語は体験して始まる
 

こんにちは、こんばんは広島・福山を中心に活動しています。

Compasses Yoga & PilatesのDaisukeです。

 

 

段々と気温が下がってきて、周りの人の服装が段々と季節の変わり目を感じさせてくれますねニヤリ



人は本当に体験したことが無いことでも想像や擬似体験を通して実際にやったかのように経験することができます。



これはトマウマの生理学的な機序の話にもなってくるのですが、人は何の感覚を介してある事象を追体験することができます。



例えば梅干しを見るだけでも唾液が出てきたり、辛いものを見るだけで少し汗ばんだりと視覚的な情報で食べたという経験を追体験することができます。



この追体験ですが、単に脳で記憶しているという暗記レベルではなく、自律神経系や感覚器といったもっと原始的に身体に存在しているものに刺激の記憶として覚えられているものです。



なので自分にとって「これすごく良かったよ!」とか「こんなのもう二度とゴメンだ!」ということも脳での出来事としての記憶に加えて、身体の感覚として身体自身が覚えているのです。



体はとても答えを示してくれる相談相手です。



体の反応に対して頭は言葉で意味付けをします。



意味は自分が勝手に付けているのです。



意味付けして世界を自ら作っているのです。



自分の世界、自分の人生、自分の物語は、自分が体験したことに意味をつけて作っていっています。



ヨガやピラティスはこの体の感覚を自分がとう意味付けしてしまっているのかを知る手掛かりになります。



感覚は制御できづらい部分もありますが、それに対する意味付けは何通りもあります。



自分にとって嫌だった感覚はネガティブに意味付けし、自分にとって快だった感覚はポジティブに意味付けされワーキングメモリーにインプットされます。



身体が感じていることにも快や不快があります。



この経験にちゃんと時系列が組み込まれているかもとでも大切ですね。



今と昨日は違うでしょうし、今日と明日はまた違うはずです。



自分の実体験に対する意味付けはその都度、今ここにいる自分でアップデートしていくことが今を生きているということになるのでしょうね。


私はヨガをやっている時はこのことをとても感じます。

ポーズが大切なのではなく、ポーズで何かを感じるのかが大切です。

それはフィジカル面かもしれないし、メンタルの変化かもしれない。

もしかして、今日は何にもしたく無い自分を感じるかもしれません。



今という実体験を今ここで感じてみてくださいウインク

 

 

 

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この記事を書いた人


daisuke

・理学療法士

・FRピラティスマスタートレーナー

・ヨガインストラクター

〜活動〜

 広島・福山を中心にヨガとピラティスを通じた心身コンディショニング、姿勢・歩きの改善、マッサージと整体による関節痛(首痛、頸痛、頸こり、肩こり、背部痛、腰痛、股関節痛、膝痛、足痛、足の変形など)などの痛みのケア、循環改善、むくみ解消を行なっています。

スポーツ選手に関してはコンディショニングに加えてパフォーマンス向上のためのエクササイズや怪我の予防、怪我後の機能回復をトレーニングにて実施しています。

また、オーダーメイドの靴の中敷の作成をしています。