全面リフォーム 家の傾きについて | 大規模リフォーム成功の秘訣: 西宮 健のブログ

大規模リフォーム成功の秘訣: 西宮 健のブログ

大規模リフォームは部分的なリフォームと違って、難しいことがたくさんあります。大きなお金をかけるものだけに、しっかりと情報を集め、リフォームを成功させましょう!

家を部分的にリフォームする場合にはなかなか考えにくいことなのですが、全面リフォームを考えるときには家の傾きを解決したいと考えられることがあります。よく床にボールを置いて転がるかどうかを確認したりすることが紹介されますが、そもそも家が傾くとはどういったことなのでしょうか?

 実は「絶対に傾かない家」というものはなかなか存在するものではありません。地盤の変化や経年による家そのものの変化、あるいは地震や振動、周囲の地盤の掘削など状況は常に変化するものだからです。今の新築の住宅ですら、「傾かないように頑張っている」のであって、「絶対に傾かないと保障してくれますか?」と聞くと、答えはNOでしょう。新築住宅の件について触れてしまうと話が逸れますので、リフォームにおける家の傾きに話を戻しましょう。

 全面リフォームを考えるケースでは、家の築年数も30年とか40年とか経っていることが多くなります。この場合、木造住宅であれば材木の痩せや癖による変化なども影響して、多かれ少なかれ変化を起こしていることが多いといえます。実はそれを寸分の狂いもない状態に戻すことは至難の業です。なぜなら、その変化は何十年という時間をかけてその状態になっているものですから、一度に力を加えたからといってすぐに戻るとは言い切れないからです。しかし、床が傾いていたりすると、生活に支障をきたす場合も出てきます。平衡感覚がおかしくなって、体調を崩してしまうことすら考えられます。そこでとられる対策としては、床を全体的にめくってしまって、水平にして高さをそろえていく工事があります。これはバリアフリーを目的とするリフォームでも必要になる工事ですから、それほど難しい工事内容ではありません。床板(畳)、下地の板、その下地を受けている桟(根太(ねだ)と呼びます)、さらにその桟を受けている大引や土台と呼ばれる構造部分、そして床組みを支えている束(つか)、こういったものを新しくやり替えすることで高さをまっすぐに整えていくことができるのです。

 ところが、この傾きを直す工事は少なくとも床組み全体をやり替えていく必要が出てきます。全面リフォームと言えども、内装全体を綺麗にするだけのリフォームではここまでやりません。既存の床板の上にそのまま新しい床板を貼り付けることもリフォームのやり方としては存在しますし、微妙な傾きであれば、そもそもコストをかけてそこまで直さなければいけないのか、という議論にもなってきます。専門的な知識が無い中で判断していかなければならないのですが、結局はどこまでの品質・精度を求めるのか、ということは施主の判断に委ねられてしまうところもあるのです。

 ですから、業者選びという観点からこの傾きの話を考えていくと、まずは現状の傾き度合いをきちんと調べて報告してくれるかどうか、また、その傾きの程度に合わせて、コストも含めながら最適な方法、工事内容を提案してくれるかどうか、というところが非常に重要になってくる訳です。単に不安をあおってくるだけの会社は要注意ですし、傾いているのに傾きの話を何もしないところも不安があります。きちんとした会社は知識の無い一般の人が分かるように、丁寧に説明をしてくれるはずです。また、傾きが気になっているようであれば、それをはっきりと伝えて、どうアドバイスしてくれるのかをしっかりと聞いておくことも重要です。全面リフォームをして、それからまだ何十年も住んでいこうという大切な家です。ぜひしっかりとした工事ができる会社に任せたいものです。







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※秘密はここにあり。 → 記事: 失敗しない大規模リフォームの計画の仕方。





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