暦通りだと、3日~5日当りが激戦区になりそうです・・・・
さて、久しぶりのブログですが(汗)
折込チラシを見て気になったことが有ったので調べてみました。
「保険の話じゃねえのかよ!」という突っ込みはウエルカム、予想の範囲内ですw
それは
「太陽光発電を活用した住宅ローン実質0円住宅」について

です。
太陽光パネルを設置
↓
太陽光発電で発生した電力を電力会社が買取
↓
太陽光パネルが勝手にお金を稼いでくれる
シンプルに、かつ乱暴に書くと「たくさん電力を売ればそれだけで住宅ローン払えちゃう!」と言うのが「実質0円」の指すところだと思います。
因みにそのチラシのプランは15Kwから20Kwを発電するパネルが乗っておりました・・・
丼もので言うところの「全部盛り」でしたね。
では、いったいどれくらいの価格で買い取られるのかを試算してみます。
10Kw以上の設置だと大半の方が全量買取を選択されるので。
一般的な年間発電量を1Kwあたり1100Kwhとして試算していみると。
15Kwの場合、15×1100=16500Kwh
全量買い取りだと1Kwhあたりの売電価格は38.8円(38円)
16500×38.8=640,200円/年間
となります。
20Kwだと、853,600/年間
結構稼いでくれますね。
確かに、頑張れば住宅ローンくらいは稼いでくれそうです。
ところで
その売電で得た収入はどう処理されるのか?
(実はこれが私の最大の疑問)
毎年確定申告をされる自営業者さんや、会社勤めの経理の方はピンとくるかもしれません、逆にサラリーマンの方には「なんのこっちゃ?」な話なのですが・・・
基本的に、収入を得たら所得として申告をする必要があります。
太陽光発電で得た売電収入は「雑所得」とされます。
ざっくりとした計算方法としては
売電収入-必要経費=雑所得
必要経費は、パネル設置時に「必要とされた経費」を算出し、それに「減価償却率」を掛けて計算します。(太陽光パネルの償却期間は17年)
売電収入-必要経費=雑所得
という計算で、結果が20万円以上になった場合、「雑所得」として、確定申告が必要となります。
因みに「雑所得」には、年金収入、FX等の収入、講演料等が含まれます、それらすべてを含んで20万円以上となりますので、注意が必要です。
20Kwの例で計算をしてみます。
(1Kwあたりの発電システムを30万円と仮定)
<売電収入>
上記のとおり:853,600円
<必要経費>
必要経費=設備投資額×償却率
設備投資額
30(万円)×20(Kw)=6,000,000円
償却率 0.058/年
(設備投資額)×(償却率)= 必要経費
6,000,000 × 0.058 = 348,000円
(売電収入)-(必要経費)= 雑所得
853,600 - 348,000 = 505,600
と言う計算結果になり、非課税対象の20万円を大幅に超えるため、確定申告が必要になります。
※あくまでも試算の結果です。
当然、確定申告の対象になれば、所得が増える格好になりますので個人に係る税金に影響します。
「パネルをたくさん積んで、自然エネルギーで住宅ローンをチャラに!!」
というのプランは魅力的に見えますが、自然の恵みも売却した途端、収入にカウントされます、所得が増えたら増えたで、納税すべき税金が増えるのはちょっと考えものかもしれません。(消費税の3%には敏感なのにね・・・・)
大切なのは
「入口より出口」
(いくらで売れるかではなく、手元にいくら残るか)
※保険でも同じようなことが多々あります。
なお、肝心のパネルの設置方法でもこれまた評価方法が変わります・・・が、長くなるので割愛。
自己消費分+αで、償却資産の対象にならない5~7Kwあたりを現金で購入するのが理想的なのかもしれません。