(転載)これが本当ならリコールどころの騒ぎではないと思うのだが | 金春堂Ameba出張所

(転載)これが本当ならリコールどころの騒ぎではないと思うのだが

さてここの所巷を騒がせているトヨタのリコール隠し疑惑ですが、各メディアの取り上げ方を見ているとそれぞれ微妙な違いがあったりしてなかなか興味深いものがあります。(本当は面白がっている場合ではないのだが)

そんな中で13日の読売新聞の記事で、例のリレーロッドは旧モデルの部品を「耐久実験も行わずに」そのまま使用した疑いがあるというのが出てましたね。(何故か自動車関連のニュースサイトではほとんど触れていないようですが)

まぁ、ヨミウリのことですから真偽の程は今後の経過を見ないと何とも言えませんが、万が一事実ならこれはもうリコールをうんぬんする以前の問題になってしまうんですがね。
要するに、安全性の確認すら行っていない車を形式認可しようとするメーカーと、それに対してなんらチェックを入れることなく関係書類にメクラ印を押して許可を出しちゃうお役所という構図が仄見えてくるのは私だけだろうか?

別にキャリーオーバー自体は問題ではないと思うんですよ。ただ、新型では100kg近くも荷重が増えているにもかかわらずトヨタ社内で規定されている耐久実験を行っていない(と疑われている)所が問題な訳で、こうなると元々のリレーロッドがどの程度の荷重まで対応できるように設計されていたのかという所も問題になってくる訳です。

今回のヨミウリの記事が真実であった場合、メーカーが車両開発時に行っている(と思われていた)耐久性や安全性に関する実験というのがいかにいい加減なものかという事と、国交省の形式認可の審査がいかにザルというか形骸化したものであるか、また前にも書いてますがリコール制度そのものがいかに曖昧な定義の上に成り立っているのかというかなり自動車にとって根本的な問題が浮き上がってくる訳なんですが、一体誰がどのようにしてこの問題を解決してくれるのだろうか?